# 流域治水

水位到達など水防情報を自動配信 迅速な対応で「逃げ遅れによる人的被害ゼロ」目指す 県減災対策協
2024.06.20

水位到達など水防情報を自動配信 迅速な対応で「逃げ遅れによる人的被害ゼロ」目指す 県減災対策協

ゲリラ豪雨や台風などの風水害が頻発する中、「流域治水」などについて検討する県の減災対策協議会が20日、開かれました。この協議会は県と県内全ての市や町などで構成するもので、オンライン形式で開催されました。県土整備部の谷英夫部長は冒頭、「綿密な連携により『洪水からの逃げ遅れによる人的

防災かるたで水害「自分ごとに」 静岡県、第3弾作製へ 「流域治水」推進
2024.06.09

防災かるたで水害「自分ごとに」 静岡県、第3弾作製へ 「流域治水」推進

 静岡県内約8万棟が床上・床下浸水した「七夕豪雨」から7月で50年になるのを機に、県は8日までに、県民向けの防災教材「しぞ~か防災かるた」の第3弾水害編(仮称)を作製する住民参加型ワークショップを始めた。行政・住民・企業が連携して減災を図る「流域治水」の取り組みの一環。初回の県中部に続いて今後

【環境考察/気象の変化】流域治水への転換、地域全体で浸水被害防ぐ
2024.06.07

【環境考察/気象の変化】流域治水への転換、地域全体で浸水被害防ぐ

「気候変動による水災害リスクの増加で、これまでの治水対策だけでは流域を洪水から守り切ることはできない」。福島河川国道事務所などが5月に郡山市で開いた治水対策の説明会で、そんな考えが示された。 国などが試算した気候変動に伴う将来の降雨量によると、2040年までに平均気温が2度上昇し

球磨川流域治水協議会 木村知事「緑の流域治水が進んでいるのを感じた」【熊本】
2024.05.28

球磨川流域治水協議会 木村知事「緑の流域治水が進んでいるのを感じた」【熊本】

国や熊本県、球磨川流域の12市町村が集まり、治水について話し合う会が28日開かれました。知事として初参加した木村知事は「緑の流域治水が進んでいるのを感じた」と話しました。球磨川流域治水協議会には、国交省九州地方整備局や熊本県のほか、八代市や人吉市など球磨川流域12市町村が参加しま

流域全体で減災に取り組む「流域治水」をテーマに意見交換 高梁川水系減災対策協議会【岡山】
2024.05.20

流域全体で減災に取り組む「流域治水」をテーマに意見交換 高梁川水系減災対策協議会【岡山】

西日本豪雨の時のような高梁川水系の大規模氾濫に備えようと、流域の自治体のトップらが集まる協議会が5月20日に開かれ、減災の取り組みについて意見交換が行われました。この協議会は2015年の関東・東北豪雨をきっかけに国土交通省岡山河川事務所が開いているもので、今回で16回目です。

ダムの地図記号は複数種類がある!?周辺の地形図からわかる、建設までの険しい道のり
2024.05.19

ダムの地図記号は複数種類がある!?周辺の地形図からわかる、建設までの険しい道のり