# 流域思考 2024.08.14 松山土砂災害同様に「危険箇所は全国で百万カ所ある」 「流域思考」専門家が語る“ハザードマップだけに頼らない”危険回避術とは 愛媛県松山市の中心部、松山城の城山で7月12日に発生した土砂災害では、山の斜面が幅約50m、高さ約100mにわたって崩れ、住宅5棟が全半壊、3人が死亡する被害が出た。この発生のメカニズムについて「生きのびるための流域思考」(ちくまプリマ―新書)著者、慶應義塾大学名誉教授の岸由二氏