# 派閥対立

「毒まんじゅう」「平成の明智光秀」 自民総裁選の苛烈な闘争史
2024.08.24

「毒まんじゅう」「平成の明智光秀」 自民総裁選の苛烈な闘争史

 自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)は現職の岸田文雄が不出馬を表明したことが引き金となり、10人以上が出馬に意欲を示す混戦模様となっている。1955年の結党以来、ほとんどの期間で政権を担ってきた自民党。首相ポストに直結する総裁選は派閥の力を誇示する機会でもあり、「権力の興亡」の舞台と

勢いづくハリス氏、共和党の人物らも支持…「全国大会で3人以上が支持演説」
2024.08.20

勢いづくハリス氏、共和党の人物らも支持…「全国大会で3人以上が支持演説」

19日(現地時間)に米シカゴで民主党全国大会が開幕した中、共和党および保守陣営側からも複数の「ハリス氏支持」が続き、「ハリス大統領候補擁立式」の雰囲気が盛り上がっている。この日の米CNN放送によると、保守性向のマイケル・ルティグ連邦判事は声明を出し、「2024年大統領選挙で米国の

英総選挙・識者談話(上)
2024.07.05

英総選挙・識者談話(上)

 ◇党内統制の崩壊が敗因 リチャード・ウイットマン英ケント大教授(政治・国際関係)の話 保守党が「何を間違ったのか」より、「何をうまくやったか」を考える方が難しい。保守党は「統治する意志」と規律を失っていた。特に欧州連合(EU)離脱以降、党内の統制は崩れ果てた。(課題解決や政策実