# 永久凍土

シベリアの「巨大な穴」が急速に広がっている…温暖化を加速させる可能性も(海外)
2024.09.08

シベリアの「巨大な穴」が急速に広がっている…温暖化を加速させる可能性も(海外)

衛星画像によって、シベリアにできた巨大な穴が急速に拡大していることが示された。「バタガイのメガスランプ」は北極の気温上昇にともない、凍土が融けて形成された。これは、気候危機の加速によって変わりつつある北極の風景を示す際立った例となっている。巨大な穴がシ

アラスカの河川がオレンジ色に、研究者を驚かせた原因とは
2024.05.30

アラスカの河川がオレンジ色に、研究者を驚かせた原因とは

(CNN) 米アラスカ州の山脈を流れる河川の色が、かつての澄んだ青からさびたようなオレンジ色に変色している。このほど発表された研究結果によると、原因は永久凍土が融解して解け出した有毒金属にあった。米国立公園局とカリフォルニア大学デービス校、米地質調査所(USGS)の研究チームは、

ウイルス学者が警鐘、温暖化で解けゆく永久凍土から目覚めた「未知のウイルス」がもたらす脅威
2024.05.25

ウイルス学者が警鐘、温暖化で解けゆく永久凍土から目覚めた「未知のウイルス」がもたらす脅威

フランスのエクス・マルセイユ大学の名誉教授で、ウイルス学者のジャン・ミシェル・クラブリーは10年ほど前に、1グラムの永久凍土(凍結状態が複数年継続する北極圏の土壌)を解かして3万年前のウイルスを復活させ、アメーバに感染させることに成功した。そして最近の研究では、シベリアの7地点で

地球温暖化でオレンジ色に染まった米国アラスカの川
2024.05.24

地球温暖化でオレンジ色に染まった米国アラスカの川

美しく透明なことで有名な米国西北端にあるアラスカの複数の川がまるでサビを溶かしたようなオレンジ色に変化して専門家が懸念している。専門家はこの現象が地球温暖化による永久凍土解氷に伴うものだと分析した。22日(現地時間)、英国日刊ガーディアンは、北極一帯の地表の下の凍土層が溶けて土壌