# 氷柱

　　●金沢34・4度　25日の石川県内は曇りで、雨の降る所もあった。正午までの最高気温は金沢34・4度、小松34・0度、珠洲33・1度など10観測地点で真夏日となった。金沢市の近江町市場では、夏の風物詩の氷柱がお目見えし、買い物客らが冷たい氷に触れて涼を感じ取った。

　大阪市天王寺区の天王寺動物園は20日、ホッキョクグマの雌「ホウちゃん」に暑い夏を乗り越えてもらおうと、氷柱3本をプレゼントした。ホウちゃんは氷柱の中に入っていた好物のリンゴをおいしそうにがぶりとかじっていた。　セミの鳴き声が響き渡り、暑い日差しが照りつける中、ホウちゃんが登場。

　温泉道場が運営する日帰り温泉「昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉」（埼玉県比企郡ときがわ町玉川3700）は、梅雨明けから35℃以上の猛暑日限定で「氷柱」を館内に設置する。　昭和のクーラーが普及していない時代、暑い日を少しでも快適に過ごす工夫として氷柱が用いられていたことに倣い、夏の

「氷柱をご用意しました。扇風機でひんやりした空気を館内に送っています」――。そんな博物館のSNS投稿が話題になりました。氷柱で涼をとるなんてセンスがいいと思いきや、実は「切実な理由」があるといいます。話題になったのは、奈良県大和郡山市にある「県立民俗博物館」の公式Xの投稿です。<

　きょう6月21日は二十四節気の一つ「夏至」。北半球では「1年で最も昼の時間帯が長い日」とされている。この日、奈良の日の出は午前4時44分、日の入りは午後7時14分。「夏に至る」という字の通り、夏本番を迎える。　「暑い季節ならでは」の定番として古くから親しまれている「かき氷」。大