# 水産資源

館山で全国ふぐ連盟が総会 水産大学校教授の記念講演も(千葉県)
2024.06.26

館山で全国ふぐ連盟が総会 水産大学校教授の記念講演も(千葉県)

フグの安全で継続的な食利用に関する活動をする、一般社団法人全国ふぐ連盟(亀井一洋会長)の定時総会が24日、館山市八幡の「夕日海岸昇鶴」で開催された。約50人が昨年度の事業や収支報告、今年度の事業計画などについて協議した他、東京湾でとれる天然トラフグの資源状態について、大学校教授の記念講演を行い

上高地のイワナ減少、大正から昭和に放流された外来種が影響…研究者「絶滅防ぐ対策を」
2024.06.24

上高地のイワナ減少、大正から昭和に放流された外来種が影響…研究者「絶滅防ぐ対策を」

 イワナは、カワマスとはエサを巡り競争する関係にあり、ブラウントラウトからは捕食される――。北アルプス・上高地(長野県松本市)の在来イワナの減少に外来マスが影響している詳しい実態が、筑波大や県環境保全研究所などのチームの研究で明らかになった。論文が国際学術誌に掲載された。(野口賢志)<

「クロダイがアサリを食い尽くす!?」俳優・松下奈緒さんも参加した、知ることからはじめる食害対策
2024.06.13

「クロダイがアサリを食い尽くす!?」俳優・松下奈緒さんも参加した、知ることからはじめる食害対策

「海の恵みが獲れなくなる」と聞いて、うまくイメージできるだろうか。魚だけではなく、貝類や海苔といった日本食には欠かせない食材も、その危機にある。魚介類は無限に海から生まれてくるわけではない。乱獲による魚介類の減少は世界各地で発生しており、水産資源の保護は漁師たちだけでなく、私たち

カツオが食べられなくなる? 水産資源の「獲りすぎ」防ぐサプライチェーンの最前線
2024.06.10

カツオが食べられなくなる? 水産資源の「獲りすぎ」防ぐサプライチェーンの最前線

 大衆魚の代表だったサンマの大幅な値上げ、サケやイカの不漁、そしてマグロやウナギの資源の枯渇──最近、海の恵みであるさまざまな魚介類をめぐり、穏やかではないニュースが続いている。 水産資源の枯渇によって、寿司屋などの外食産業や一般家庭の食卓に並ぶ魚の種類にも変化が表れており、また

“レジャー”のつもりが“犯罪行為”…密漁が横行:罰則強化、ルール確認を!
2024.05.31

“レジャー”のつもりが“犯罪行為”…密漁が横行:罰則強化、ルール確認を!

川本 大吾水産資源と漁業者の権利を守るため、密漁に対する罰則が強化されている。レジャーの際などに「ちょっとだけなら…」と魚介類を捕ると、多額の罰金が科されることもあるので、海辺に出かける際には法令や地域ごとのルールの確認が必要だ。近年、温暖化に伴う海水温の上昇といっ

赤いタカアシガニに「また会おうね」 小学生ら、船から放流 静岡
2024.05.16

赤いタカアシガニに「また会おうね」 小学生ら、船から放流 静岡

テンス・シオ・ワラサ…聞きなれない「謎の魚」が毎月届く 累計販売2万5000食 ママ大助かりの定期便が人気
2024.05.05

テンス・シオ・ワラサ…聞きなれない「謎の魚」が毎月届く 累計販売2万5000食 ママ大助かりの定期便が人気