# 歴史保存

江戸時代末期のだんじり、現代に復活へ 奈良県香芝市の下田地区住民ら 文化庁の補助金を活用し修復作業、来秋に完成予定
2024.05.31

江戸時代末期のだんじり、現代に復活へ 奈良県香芝市の下田地区住民ら 文化庁の補助金を活用し修復作業、来秋に完成予定

 奈良県香芝市下田地区の「下田地車(だんじり)保存会」は、江戸時代末期につくられただんじりを現代に復活させようと、文化庁の補助金を活用し修復に乗り出した。完成は来秋の予定。今年10月には一時里帰りして、地域の秋まつりの時期に六十余年ぶりの曳行(えいこう)を目指す。 同保存会による

奈良・当麻寺、吽形像を解体修理のため搬出
2024.05.28

奈良・当麻寺、吽形像を解体修理のため搬出

当麻寺(奈良県葛城市)の仁王門に立つ仁王像のうち、吽形(うんぎょう)像が27日、解体修理のため、なら歴史芸術文化村(天理市)に搬出された。2年をかけてクリーニングや欠損部分の補修などが行われる。葛城市の有形文化財(彫刻)に指定されている江戸時代作のヒノキ材の像で、高さ約3・4メー

東芝未来科学館、一般公開終了へ 本社移転に伴い機能見直し
2024.05.24

東芝未来科学館、一般公開終了へ 本社移転に伴い機能見直し

東芝は、同社の歴史や製品の一号機、先端技術等を展示している「東芝未来科学館」について、一般向けの公開を6月29日をもって終了する。東芝未来科学館は、1961年11月に同社小向事業所内(神奈川県川崎市幸区小向東芝町)に「東芝科学館」として開設。その後、2014年1月に川崎本社(スマ

宿場町の景観を後世に 塩尻の奈良井区が「ビジョンブック」作成へ
2024.05.16

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「(仮称)奈良市文化財センター」の建設基本構想を策定 市埋蔵文化財調査センターと市史料保存館を新センターに統合
2024.05.15

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熱海の「日航亭・大湯」解体、ホテル駐車場に 住民説明会で惜しむ声も
2024.05.11

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