# 正倉院

正倉院展、10月26日から奈良博で開催 24年ぶり出展の宝物も
2024.09.17

正倉院展、10月26日から奈良博で開催 24年ぶり出展の宝物も

 奈良国立博物館(奈良市)は「第76回正倉院展」を10月26日~11月11日の17日間の日程で開催する。正倉院の宝物57件が出展され、うち10件が初公開。宮内庁正倉院事務所が1972年から製作を続けてきた宝物の再現模造品も近年の7点を並べ、実物と見比べることができる。 奈良博では

模造品「紫地鳳形錦御軾」を製作 聖武天皇ゆかりの肘置き、実用的に再現
2024.09.02

模造品「紫地鳳形錦御軾」を製作 聖武天皇ゆかりの肘置き、実用的に再現

宮内庁正倉院事務所(奈良市)は、正倉院宝物「紫地鳳形錦御軾(むらさきじおおとりがたにしきのおんしょく)」の再現模造品を製作し、報道陣に公開した。1300年前の聖武天皇ゆかりとされる肘置きで、実用性が備わるように再現された。模造品は宝物とほぼ同じ高さ20センチ、長さ80・5センチ、

天皇の「ひじつき」 正倉院宝物「紫地鳳形錦御軾」を再現/奈良
2024.08.01

天皇の「ひじつき」 正倉院宝物「紫地鳳形錦御軾」を再現/奈良

 正倉院宝物のひとつで聖武天皇が使用していたとされる「ひじつき」が再現されました。 紫地鳳形錦御軾(むらさきじおおとりがたにしきのおんしょく)は聖武天皇が大切にしていた品を東大寺の廬舎那仏に納めた際の目録「国家珍宝帳」に記載があります。御軾はひじつきのことで、表の絹織物には翼を広