# 椎葉村

2024.09.07

"かてーり"「助け合い」精神で 度重なる災害を乗り越えてきた椎葉村 台風10号被害から復旧へ歩み進める村の人々

台風10号は宮崎県内各地に大きな爪痕を残しました。これまでも台風や大雨で何度も被害を受けてきた椎葉村ですが、今回の台風10号でも、複数の道路が通れなくなるなどの被害に見舞われました。被害の状況、そして、復旧に向けて歩みを進める住民たちを取材しました。■

椎葉土砂崩れ 6日で4年 犠牲4人悼み献花式
2024.09.06

椎葉土砂崩れ 6日で4年 犠牲4人悼み献花式

 2020年9月の台風10号による土砂崩れで、4人が犠牲となった椎葉村下福良の現場で5日、被災から6日で4年を迎えるのに合わせて献花式があった。家族や同僚の建設業者ら約30人が手を合わせ、故人をしのんだ。

4人が犠牲となった椎葉村の土砂災害から4年 犠牲者を追悼
2024.09.05

4人が犠牲となった椎葉村の土砂災害から4年 犠牲者を追悼

4人が犠牲となった椎葉村の土砂災害から6日で4年です。5日、遺族や建設業者が現場を訪れ、犠牲者を追悼しました。4年前の9月6日、椎葉村で発生した土砂崩れでは、「相生組」社長の妻相生勝子さんと息子の泰孝さん、ベトナム人技能実習生の2人が犠牲となりました。

認定地域の強み可能性示す 宮崎・椎葉村で世界農業遺産シンポ 
2024.09.05

認定地域の強み可能性示す 宮崎・椎葉村で世界農業遺産シンポ 

 世界農業遺産「高千穂郷・椎葉山地域」の農山村文化などを研究する宮崎大GIAHS(世界農業遺産)研究会のシンポジウムは8月26日、椎葉村下福良の村産業開発センターであった。村民ら約50人が来場。研究者たちは、認定地域の強みや可能性を示した。

椎葉 国道など通行再開 村民「被害少なく安堵」
2024.08.31

椎葉 国道など通行再開 村民「被害少なく安堵」

 台風10号による大雨で路肩決壊や土砂流入など複数の道路が通行止めとなった椎葉村では30日、一部道路で通行が再開された。住民からは「2年前(の台風14号)に比べ、被害が少なくて良かった」と安堵(あんど)の声が聞かれた。

「秘境」椎葉から一流作家輩出へ 選考の4人着任
2024.07.02

「秘境」椎葉から一流作家輩出へ 選考の4人着任

 宮崎県椎葉村と、直木賞作家の今村翔吾さんが代表理事を務める一般社団法人「ホンミライ」が公募した「秘境の文筆家」の着任式は1日、椎葉村交流拠点施設Katerie(カテリエ)であった。地域おこし協力隊として移住し、任期中に商業作家デビューを目指す全国初のプロジェクト。選考された4人は一流作家を目

源氏ゆかりの地にホタル 椎葉厳島神社 椎葉さん整備
2024.06.07

源氏ゆかりの地にホタル 椎葉厳島神社 椎葉さん整備

 椎葉村下福良の椎葉厳島神社境内で、ゲンジボタルが淡い光を放ち、ふわりと飛び交っている。近所に住む椎葉司朗さん(78)が「源氏ゆかりの地で再びゲンジボタルを」と取り組み、専門家らの協力を得て10年ほど前から見られるようになった光景で、地域住民や観光客の目を楽しませている。

小説家・原田ひ香、60歳を前にモチベーション低下「自分のためにお金を稼ぐのではなく誰かのために」新境地で活路を見いだす
2024.05.06

小説家・原田ひ香、60歳を前にモチベーション低下「自分のためにお金を稼ぐのではなく誰かのために」新境地で活路を見いだす