# 本屋

広島で日本酒イベント 地元酒造会社15社の「夏酒」一堂に
2024.06.25

広島で日本酒イベント 地元酒造会社15社の「夏酒」一堂に

 「SAKE festa(酒フェスタ)」が6月30日、基町クレド・パセーラ(広島市中区基町)6階で開催される。主催は飲食店「藤本屋」(中区上八丁堀)。(広島経済新聞) 広島の酒造会社15社が「夏に飲みたくなる日本酒」を持ち寄る同イベント。「藤本屋」ではこれまで、広島城や空鞘稲荷神

和歌山に書店「本町文化堂」 新刊と古書を販売
2024.06.21

和歌山に書店「本町文化堂」 新刊と古書を販売

 書店「本町文化堂」(和歌山市本町3、TEL 073-488-4775)がオープンして6月16日で3カ月がたった。運営は「プラグ」(同)。(和歌山経済新聞) 万町の「本屋プラグ」が洋裁学校跡の建物に移転し、店名を変えてリニューアルオープンした。店舗面積は約16坪。 

玄関に飾る飛騨地方の縁起物「紙絵馬」づくり最盛期 家内安全や商売繁盛を願う 岐阜・高山市
2024.06.19

玄関に飾る飛騨地方の縁起物「紙絵馬」づくり最盛期 家内安全や商売繁盛を願う 岐阜・高山市

家内安全や商売繁盛を願う飛騨地方の縁起物「紙絵馬づくり」が、最盛期を迎えています。風を切って駆け抜ける、生き生きとした馬が描かれた紙絵馬。幸せを呼び込むとされる飛騨地方の縁起物で、古くから幸せが駆け込むようにと馬の顔を家の中に向けて玄関に飾る風習があります。

本屋大賞翻訳小説部門1位「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」 翻訳者も癒やされ慰められた韓国の書店を舞台にした群像劇
2024.06.19

本屋大賞翻訳小説部門1位「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」 翻訳者も癒やされ慰められた韓国の書店を舞台にした群像劇

 街角の書店に出入りする人たちの日常と、それぞれの挑戦や成長を描いた「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」(ファン・ボルムさん著)が、今年の本屋大賞翻訳小説部門で1位に輝いた。翻訳したのは韓国・釜山市在住の牧野美加さん(55)。悩みや葛藤を抱えながらも、少しずつ前へ進んでいく人たちの群像劇に、癒やされ

玄関に飾る飛騨地方の縁起物「紙絵馬」づくり最盛期 岐阜・高山市
2024.06.19

玄関に飾る飛騨地方の縁起物「紙絵馬」づくり最盛期 岐阜・高山市

家内安全や商売繁盛を願う飛騨地方の縁起物「紙絵馬づくり」が最盛期を迎えています。風を切って駆け抜ける生き生きとした馬が描かれた紙絵馬。幸せを呼び込むとされる飛騨地方の縁起物で、古くから幸せが駆け込むようにと馬の顔を家の中に向

「地域にとってのサードプレイスでありたい」 定年後、長年住む松戸で開業:本屋BREAD&ROSES・鈴木祥司さん
2024.06.17

「地域にとってのサードプレイスでありたい」 定年後、長年住む松戸で開業:本屋BREAD&ROSES・鈴木祥司さん

 千葉県の松戸駅と京成津田沼駅を結ぶ新京成線。常盤平駅は、1960年に建てられた常盤平団地の最寄り駅で、高度成長期には数多くの住民がここに暮らし、賑いを見せていた。しかし、団地住民を中心に、ゆるやかに高齢化が進んでいく。駅前の西友にあった老舗書店「学友堂」も、2024年1月に長い歴史に幕を下ろ

文在寅前大統領が“第2の人生”に選んだのは田舎の本屋の店番…韓国での生活を見に行った
2024.06.08

文在寅前大統領が“第2の人生”に選んだのは田舎の本屋の店番…韓国での生活を見に行った

【話題の現場 突撃ルポ】#10 北朝鮮“びいき”の政治で知られた韓国前大統領、文在寅氏。退任から1年経たずして、北朝鮮軍による韓国人射殺事件の情報隠蔽や、韓国への亡命を希望する脱北漁民2人を強制送還した事件で当時の高官らが逮捕、起訴され、文氏にも疑惑の目が向けられてきた。韓国大統

古本屋を巡り、顧みられなくなった作品、作家を生き返らせた九大大学院教授没後20年 教え子や研究仲間を支える「清新な光景」
2024.05.31

古本屋を巡り、顧みられなくなった作品、作家を生き返らせた九大大学院教授没後20年 教え子や研究仲間を支える「清新な光景」

 分厚くて、グローブみたいな手だった。筑紫女学園大教授の松下博文(67)が思い出すその手の持ち主は花田俊典(1950~2004)。松下にとって、九州大大学院の先輩に当たる。 花田は九州大大学院教授を務めた文芸評論家である。代表作は九州、沖縄、山口の文学者を掘り起こした「清新な光景

コロナ拡大きっかけに東京から福岡移住…那珂川市に1軒だけの本屋開店「人が集まる場所に」
2024.05.26

コロナ拡大きっかけに東京から福岡移住…那珂川市に1軒だけの本屋開店「人が集まる場所に」

 6畳の和室には、絵本や小説、エッセー、食やお金に関する本など、多彩なジャンルの約700冊が並ぶ。福岡県那珂川市の藤野千尋さん(29)が自宅の一室で開いている「本屋くるり」。庭に面した大きな窓からは暖かな日差しが入り込み、ゆったりとした時間が流れている。「お客さんにはじっくりと選んでほしいです

フルタ製菓、12年連続売上拡大を計画 4本柱+業務用と杉本屋製菓で
2024.05.25

フルタ製菓、12年連続売上拡大を計画 4本柱+業務用と杉本屋製菓で

 フルタ製菓は今期(3月期)、12年連続の売上拡大に向けて、ファミリーチョコレート・ポケット菓子・チョコエッグ・焼き菓子の4本柱に加えて、業務用チョコレート事業と2022年にグループ入りした杉本屋製菓の事業に注力する。 4月26日、取材に応じた古田盛彦社長は「今期は65期であるこ

九谷赤絵の名品一堂に 都内皮切りに巡回展開始
2024.05.24

九谷赤絵の名品一堂に 都内皮切りに巡回展開始

 九谷焼の名窯(めいよう)「宮本屋窯」の秘蔵作品を公開する展覧会「九谷赤絵の極致~宮本屋窯と飯田屋八郎右衛門の世界~」(北國新聞社などで構成する実行委員会主催、本社特別協力)は24日、東京駅前の丸善丸の内本店4階ギャラリーで始まった。関係者は赤絵細描(さいびょう)の精緻な技を凝らした名品が一堂

「成瀬シリーズ」だけでは終わらせない 本屋大賞受賞の作家・宮島美奈さんの「天下取り」 一聞百見
2024.05.24

「成瀬シリーズ」だけでは終わらせない 本屋大賞受賞の作家・宮島美奈さんの「天下取り」 一聞百見

「そんなに遠くなく大きな賞をとられると思うので、ぜひ、取材をさせてください」と新潮社を通じて取材を依頼したのは昨年5月のこと。当時は都合が合わず、結局取材がかなった今年4月には、「大きな賞」を受賞し、時の人となっていた。その人は昨年3月出版の大津市を舞台にした小説『成瀬は天下を取

「ちょっと雨宿りしてもいいですか…?」雨の日にやってきた野良猫ちゃん、あまりにも申し訳なさそうな表情に13万いいね
2024.05.23

「ちょっと雨宿りしてもいいですか…?」雨の日にやってきた野良猫ちゃん、あまりにも申し訳なさそうな表情に13万いいね

「雨宿りしにきたらしい」というコメントとともに、X(旧Twitter)へ投稿された野良猫の写真が話題を集めています。三重県尾鷲市、九鬼町の小さな路地にある本屋・トンガ坂文庫(@tongazaka)さんが、5月19日に画像を投稿すると、約13万件の「いいね」が集まりました。

54年続いた町の本屋を残したい――脱サラして店を継いだ兄弟が仕掛ける、本を売るためのユニークな企画とは?
2024.05.20

54年続いた町の本屋を残したい――脱サラして店を継いだ兄弟が仕掛ける、本を売るためのユニークな企画とは?

54年続いた町の本屋を残したいと、サラリーマンを辞め兄弟で店を継いだ小西康裕さん(写真左から4人目)。オリジナルのブックカバーを作ったり、SNSで発信したり、持続できる本屋にするための工夫を教えてもらいました。●プロフィール(こにしやすひろ)1986年大阪生まれの3

本屋大賞「成瀬は天下を取りにいく」舞台の大津で「聖地巡礼」続々 スタンプラリーも
2024.05.19

本屋大賞「成瀬は天下を取りにいく」舞台の大津で「聖地巡礼」続々 スタンプラリーも

「監督、いい本ないですか?」選手にも聞かれる球界きっての読書家・栗山英樹流「モチベを上げる本の贈り方」
2024.05.18

「監督、いい本ないですか?」選手にも聞かれる球界きっての読書家・栗山英樹流「モチベを上げる本の贈り方」

記憶に残る本との出会いを!町で唯一の書店オープンの立役者 【アスヨク!】
2024.05.13

記憶に残る本との出会いを!町で唯一の書店オープンの立役者 【アスヨク!】

芸人・永野「何回も少林サッカーを観る人生でいい」 下北ヴィレヴァンでカルチャーへの率直な思いを吐露
2024.05.12

芸人・永野「何回も少林サッカーを観る人生でいい」 下北ヴィレヴァンでカルチャーへの率直な思いを吐露

「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」ファン・ボルムさんインタビュー 「休んでいいよ」競争社会で言える物語
2024.05.10

「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」ファン・ボルムさんインタビュー 「休んでいいよ」競争社会で言える物語

まちの本屋さんを、何とか残したい! 熊野大社参道の由緒ある書店・三代目の強い思い
2024.05.09

まちの本屋さんを、何とか残したい! 熊野大社参道の由緒ある書店・三代目の強い思い