# 景気ウオッチャー調査

内閣府の基調判断は2023年5月以来の上方修正…地震や台風は「8月の景気」にどう影響したか【解説:エコノミスト宅森昭吉氏】
2024.09.12

内閣府の基調判断は2023年5月以来の上方修正…地震や台風は「8月の景気」にどう影響したか【解説:エコノミスト宅森昭吉氏】

“景気の予告信号灯となる身近なデータ”として、景気ウォッチャー調査を取り上げます。8月調査では、ほかの2つのDI値が景気判断の分岐点である50.0を割るなか、先行き判断DIが5ヵ月ぶりに50.0を超え。宮崎県の地震や南海トラフ地震臨時情報の発表、台風の上陸など自然現象が景況感に影響しました。総

街角景気3カ月連続改善 訪日客消費好調、判断上げ
2024.09.09

街角景気3カ月連続改善 訪日客消費好調、判断上げ

 内閣府は9日、街角の景気実感をさまざまな業界の人に尋ねる8月の景気ウオッチャー調査を公表し、現状判断指数(季節調整値)は前月比1.5ポイント上昇の49.0となり、3カ月連続で改善した。インバウンド(訪日客)の消費が好調だった。景気判断は前月の「緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱

“景気の実感”3カ月連続プラス 基調判断を「緩やかな回復基調が続いている」に上方修正 南海トラフ、台風の影響は
2024.09.09

“景気の実感”3カ月連続プラス 基調判断を「緩やかな回復基調が続いている」に上方修正 南海トラフ、台風の影響は

内閣府が発表した8月の「景気ウォッチャー調査」で、景気の実感を示す現状判断指数は49.0で、7月から1.5ポイント上昇しました。3カ月連続で改善となり、基調判断は「緩やかな回復基調が続いている」に上方修正されました。調査は、小売りやサービスなど景気の影響を受けやすい職場で働く約2

現状判断DIは前月比1.5ポイント上昇の49.0=8月景気ウオッチャー調査
2024.09.09

現状判断DIは前月比1.5ポイント上昇の49.0=8月景気ウオッチャー調査

Kentaro Sugiyama[東京 9日 ロイター] - 内閣府が9日に発表した8月の景気ウオッチャー調査で、景気の現状判断DIは49.0となり、前月比1.5ポイント上昇した。内閣府は、景気ウオッチャー調査の判断の表現を「緩やかな回復基調が続いている」に

お金がかかるようになった「卵かけご飯」が、8月の景況感を押し下げ…「内閣府のユニークな調査」からエコノミスト宅森昭吉氏が紐解く
2024.08.23

お金がかかるようになった「卵かけご飯」が、8月の景況感を押し下げ…「内閣府のユニークな調査」からエコノミスト宅森昭吉氏が紐解く

“景気の予告信号灯となる身近なデータ”として、今回は内閣府の「消費者マインドアンケート調査」を取り上げます。本調査はスマホなどから回答する、誰でも自ら参加できるユニークな調査です。内閣府の「景気ウォッチャー調査」と同様に暮らし向き判断DIと物価上昇判断DIを簡単に算出できます。エコノミスト・宅

7月景気ウォッチャー 2カ月連続プラス 猛暑が景況感を左右
2024.08.08

7月景気ウォッチャー 2カ月連続プラス 猛暑が景況感を左右

内閣府が発表した7月の「景気ウォッチャー調査」で、景気の実感を示す現状判断指数は47.5で、6月から0.5ポイント上昇しました。2カ月連続で改善となったものの、上げ幅は小幅にとどまり、基調判断は「緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる」に据え置きました。

6月の街角景気 4か月ぶり上昇 好調なインバウンドで 一方物価高への懸念の声も
2024.07.08

6月の街角景気 4か月ぶり上昇 好調なインバウンドで 一方物価高への懸念の声も

6月の景気ウォッチャー調査が発表され、「街角景気」の現状を示す指数が4か月ぶりに上昇しました。好調なインバウンド需要が指数を押し上げました。内閣府が発表した6月の景気ウォッチャー調査によりますと、街角景気の現状を示す指数は前の月より1.3ポイント上がり、47.0となりました。上昇

6月街角景気、4カ月ぶり改善 訪日客消費が好調 内閣府
2024.07.08

6月街角景気、4カ月ぶり改善 訪日客消費が好調 内閣府

 内閣府が8日に発表した6月の景気ウオッチャー調査によると、街角の景況感を示す現状判断指数(季節調整値)は前月比1.3ポイント上昇の47.0と、4カ月ぶりに改善した。 「インバウンド(訪日客)売り上げが過去最高」(近畿の百貨店)、「気温が高くなり、エアコンの販売量が増えている」(

街角景気6月は1.3ポイント上昇、インバウンド寄与 減税効果に期待も
2024.07.08

街角景気6月は1.3ポイント上昇、インバウンド寄与 減税効果に期待も

Kentaro Sugiyama[東京 8日 ロイター] - 内閣府が8日発表した6月の景気ウオッチャー調査は現状判断DIが47.0となり、前月から1.3ポイント上昇した。インバウンド需要などが下支えとなり、4カ月ぶりに上向いた。先行き判断DIも4カ月ぶりの上昇で、定額減

もはや日本は「景気後退」に入ったかもしれない「インフレで売上増」の“錯覚”も消えてきた
2024.06.21

もはや日本は「景気後退」に入ったかもしれない「インフレで売上増」の“錯覚”も消えてきた

 6月10日に公表された2024年5月の景気ウォッチャー調査(調査期間:5月25~31日)が弱かったことについて、筆者は重く受け止めている。 具体的には景気の現状判断DI(季節調整値)は45.7(前月差マイナス1.7pt)と3カ月連続で低下、先行き判断DI(同)は46.3(同マイ

5月の現状判断DIは前月比1.7ポイント低下の45.7=景気ウオッチャー調査
2024.06.10

5月の現状判断DIは前月比1.7ポイント低下の45.7=景気ウオッチャー調査

Kentaro Sugiyama[東京 10日 ロイター] - 内閣府が10日に発表した5月の景気ウオッチャー調査で、景気の現状判断DIは45.7となり、前月比1.7ポイント低下した。内閣府は、景気ウオッチャー調査の判断の表現を「緩やかな回復基

現状判断DIは前月比-2.4ポイントの47.4=4月景気ウオッチャー調査
2024.05.10

現状判断DIは前月比-2.4ポイントの47.4=4月景気ウオッチャー調査