# 日本の思想家 2024.08.05 【教科書には載せられない話】《日本社会主義の父》の「不適切にもほどがある前半生」とは? 堺利彦(1871~1933)と言えば、「日本社会主義の父」として教科書でも紹介されている偉人である。幸徳秋水と共に「平民社」を設立し、非戦論や社会主義運動に生涯を捧げた。 しかし、その前半生は、実は教科書には載せられないぐらい堕落した生活ぶりだったという。日本思想史研究者・尾原