# 日御碕地区

2カ月ぶりに活気が戻ってきました。7月の大雨で県道が崩落した出雲市日御碕地区で、新たな仮設道路が7日開通し、一般車両も通行できるようになりました。開通と同時にさっそく多くの観光客らで賑わいました。記者　清水栞太「県道の崩落した日御碕地区に

7月上旬の大雨による県道の崩落で、自由な往来ができなくなっている出雲市日御碕地区の住民の移動手段を確保しようと、8月2日から遊覧船を使った海上輸送が始まりました。2日午前9時頃、出雲市の大社漁港に到着した船。道路の復旧の見通しが立たないなか、日御碕地区の住民の移動手段を確保しよう

大雨の影響で崩落した県道29号。7月12日、島根県の丸山知事が現地を視察しました。島根県　丸山達也 知事「非常に大規模な道路の崩落だと改めて認識をしたところであります。応急的な対応、片側、左折といった状況を早く実現できるように努力をしていきたいと」7月

　停滞した梅雨前線による記録的な大雨で、市街地を結ぶ唯一の県道が崩落した大社町日御碕地区では、一夜明けた１０日も孤立状態が続いた。観光地の日御碕地区には２３５世帯５４８人に加え、観光客６７人が滞在しており、観光客の一部は船などで移動した。県は出雲市に災害救助法を適用すると発表した。

　激しい雨に見舞われた島根県出雲市で9日夕、県道の一部が崩落して通行できなくなり、日御碕地区が孤立状態になった。市によると、約235世帯約550人が暮らしているとみられ、実際に孤立した人の数など詳しい状況を調べている。出雲日御碕灯台がある観光地で、ホテルや民宿もある。　出雲県土整