# 新基地建設

辺野古座り込み開始から10年 相次ぐ米兵の暴行事件などに1200人が怒りの声 県民大行動
10時間前

辺野古座り込み開始から10年 相次ぐ米兵の暴行事件などに1200人が怒りの声 県民大行動

 「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」は6日、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で第43回県民大行動を開いた。新基地建設に抗議するゲート前の座り込み開始から7日で満10年となる活動の歴史を振り返りながら、県内で相次いで発覚した米兵の暴行事件や、名護市安和の抗議活動の現場で

【速報】辺野古新基地、くい打ち試験始まる 沖縄県は「事前協議の対象」と中止要請へ
2024.07.03

【速報】辺野古新基地、くい打ち試験始まる 沖縄県は「事前協議の対象」と中止要請へ

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、防衛省沖縄防衛局は3日午前、大浦湾で鋼管ぐいを打ち込む作業を開始した。同日午前9時ごろ、ゆっくりとクレーン船が動き、くいを海中に打ち込む様子が確認された。 防衛省は護岸工事そのものではなく準備作業としてく

軟弱地盤の改良 8月1日以降に本格工事 沖縄防衛局、辺野古新基地建設で県に通告
2024.06.18

軟弱地盤の改良 8月1日以降に本格工事 沖縄防衛局、辺野古新基地建設で県に通告

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄防衛局が8月1日以降、大浦湾側の軟弱地盤を改良する本格工事に着手することが分かった。18日に沖縄県に通告した。大浦湾側の護岸新設工事に関し、防衛局は県と事前協議を続けていたが、事実上打ち切った形となった。地盤改良工事が始まる見通しで、県側の反発を招く

デニー知事「辺野古反対の民意は弱まってない」 県議選での与党敗北受け 沖縄
2024.06.17

デニー知事「辺野古反対の民意は弱まってない」 県議選での与党敗北受け 沖縄

 沖縄県の玉城デニー知事は、県議会議員選挙で自らを支える与党が大敗してから一夜明けた17日、県庁で記者団の取材に答えた。争点の一つとなっていた米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設問題と、今回の県議選の結果について「辺野古反対の民意は弱まっていない。それぞれの地域の事情や政策への

「潮目が変わった。知事に後はない」 政府、沖縄県議選での勢力逆転を歓迎 自民裏金事件は影響せず
2024.06.17

「潮目が変わった。知事に後はない」 政府、沖縄県議選での勢力逆転を歓迎 自民裏金事件は影響せず

 16日投開票の沖縄県議選で野党・中立が28議席を獲得し、過半数を勝ち取った。議会構成が逆転し、玉城デニー県政にとって大打撃だ。玉城知事は、少数与党の下で厳しい県政運営を強いられる。辺野古新基地建設への対応や県議選告示の直前に発表し、争点化した給食費無償化などを巡り、県議会は大荒れとなりそうだ

「オール沖縄」大敗で表情がこわばる玉城デニー知事 県議選は自公などが多数に 「県議会には真摯に対応したい」
2024.06.17

「オール沖縄」大敗で表情がこわばる玉城デニー知事 県議選は自公などが多数に 「県議会には真摯に対応したい」

 玉城デニー知事は17日未明、自身を支持する県政与党が沖縄県議選で過半数を割り込んだことを受け「真摯(しんし)に受け止め、県政運営をどのように図っていくか、改めて考えていかなければならない」とこわばった表情で述べた。那覇市内の知事公舎で記者団の取材に答えた。 野党・中立が多数の議

沖縄返還協定、東京・ワシントンで同時調印 X年前 何があった? 沖縄の歴史6月17日版
2024.06.17

沖縄返還協定、東京・ワシントンで同時調印 X年前 何があった? 沖縄の歴史6月17日版

 今からX年前の6月17日、沖縄ではこんな出来事がありました。過去のニュースを振り返ります。▶ 総務省の第三者機関「国地方係争処理委員会」(委員長・富越和厚元東京高裁長官)が名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立て承認撤回を巡る県の申し立てを却下(2019年)▶沖縄返

辺野古新基地反対の勢力が過半数 沖縄県議選
2024.06.17

辺野古新基地反対の勢力が過半数 沖縄県議選

 16日に投開票された第14回沖縄県議会議員選挙で、米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に反対する当選者が過半数を維持する見通しとなった。選管発表に琉球新報の取材を加味した。投票率は45.26%で過去最低だった。 前回2020年の県議選でも新基地建設に反対する議員は

【速報】玉城県政与党が半数割り込む公算 玉城デニー知事に打撃 沖縄県議選
2024.06.16

【速報】玉城県政与党が半数割り込む公算 玉城デニー知事に打撃 沖縄県議選

 沖縄県議選は16日、投開票され、玉城デニー知事を支える与党が半数の24議席を割り込み、野党・中立の過半数奪還が濃厚となった。玉城県政にとって大打撃で、今後、厳しい県政運営を強いられる。県議選で「オール沖縄」の与党と野党・中立の構図が逆転するのは初めて。辺野古新基地建設への対応や県議選の最中に