# 新名丈夫 2024.08.14 「竹やりでは間に合わぬ」太平洋戦争時の“勇気ある”東條英機批判は評価すべきなのか?《激怒の真相》 昭和19年、悪化し続ける戦況の中、東條英機首相を批判する新聞記事が話題を集めた。「竹やりで戦争をしている愚かな指導者」であるかのように伝える論説は正鵠を得ていたのだろうか。 『東條英機「独裁者」を演じた男』 (文春新書)より抜粋し、東条が激怒した真相、そして記事に隠されていた意図を解き明か