# 斎藤綱記

　プロ野球のペナントレースも終盤戦となり、来季の編成も気になる時期となってきた。ここ数年は活躍できる外国人選手が減り、即効性のある補強としては交換トレードがより重要になってきているように見える。中でも過去3年間のトレードで大きな補強となった選手としては誰がいるのだろうか（成績は9月12日終了時

◇１３日　ＤｅＮＡ５―２中日（横浜）　中日・斎藤綱記投手が、プロ１０年目で自身初の５０試合登板に王手をかけた。　４点を追う６回に２番手で登板。京田を内角直球で詰まらせて遊飛、ケイにも内角への直球で遊ゴロに打ち取り、最後は梶原を外角スライダーで空振り三振に仕留めた。<

◇９日　中日９―２巨人（バンテリンドームナゴヤ）　中日の斎藤綱記投手が約１カ月ぶりの本拠地マウンドを３人でピシャリと抑えた。７点リードの９回に登板。先頭の中山をスライダーで空振り三振、続くモンテスは２球で右飛に仕留め、最後も岸田をスライダーでバットに空を切らせた。３失点した７月１

◇9日　DeNA6x―5中日（横浜スタジアム）＝延長11回　中日の斎藤綱記投手がピンチを耐え抜いた。同点の8回に5番手で登板。1死からDeNAの山本に中前打を浴びると、続く大和の打席時に暴投で得点圏に走者を進め、さらに内野安打で1死一、二塁に。2死後に1番・桑原に四球を与えて満塁

◇３０日　中日０―３西武（バンテリン）　中日・斎藤綱記投手が９回の１イニングを無失点に抑えた。　先頭の炭谷を一飛に打ち取ると、続く代打・金子はフルカウントから１３９キロの外角速球で空振り三振に。「（最近は）あまりいい投球内容ではなかったので、三者凡退を目標にしていま