# 斎藤秀俊 2024.08.16 水難事故 救助者が飛び込む前に知っておきたいこと 「岸まで運ばない」「浮いて待つ」 夏休みのさなか、今年も各地で水難事故が相次いでいる。中でも、溺れる子どもを助けようとして、救助者が巻き込まれるケースが目立つ。「むやみに水に入ってはいけない」と頭では理解していても、もし大切な人が溺れていたら、きっととっさに飛び込んでしまうだろう。水難学会理事斎藤秀俊さん(61)=長岡技術科