# 救命救急センター

全身95%の大やけどから生還 自身のわずかな皮膚を採取、培養して少しずつ貼り続ける 「最初は自暴自棄…」涙の転院 「京アニ事件」青葉被告にも施された画期的な治療法
2024.07.21

全身95%の大やけどから生還 自身のわずかな皮膚を採取、培養して少しずつ貼り続ける 「最初は自暴自棄…」涙の転院 「京アニ事件」青葉被告にも施された画期的な治療法

全身の95%の大やけどからの生還です。鳥取大学医学部附属病院救命救急センターが手掛けた国内初のやけど治療例。自身のわずかな皮膚を採取・培養して、少しずつ貼り続けるという6か月に及ぶ治療です。(=「自家培養表皮」移植手術)この治療法は鳥大病院では当時2例目、その後10例以上も救命例

再諮問など異例の経過たどったが…「国の要件満たしている」 米盛病院、救命救急センターに指定へ 鹿児島県内4カ所目、塩田知事きょう表明
2024.07.19

再諮問など異例の経過たどったが…「国の要件満たしている」 米盛病院、救命救急センターに指定へ 鹿児島県内4カ所目、塩田知事きょう表明

 鹿児島県は、県内4カ所目となる救命救急センターに鹿児島市の米盛病院を指定する方針を固めた。複数の関係者が明らかにした。塩田康一知事が19日の定例会見で表明する見通し。 県関係者の一人は「県内にあと2~5カ所必要という方向性は打ち出しており、県の3次救急医療に寄与するとの判断。国

神戸市立医療センター中央市民病院100周年記念式典 震災やコロナ禍乗り越え/兵庫県
2024.07.14

神戸市立医療センター中央市民病院100周年記念式典 震災やコロナ禍乗り越え/兵庫県

兵庫県神戸市立医療センター中央市民病院の開設100周年を祝い、記念の式典が開かれました。神戸市内のホテルで開催された式典には、神戸市の久元市長や医療関係者およそ400人が出席しました。神戸市立医療センター中央市民病院は1924年、神戸診療所として長田区に開設。

現職推薦取り下げた医師連盟「この4年間はがっかり」と新人応援 塩田氏は「医師会推薦より県民の命守る」…救命救急センター指定めぐる応酬、舞台は知事選へ
2024.06.21

現職推薦取り下げた医師連盟「この4年間はがっかり」と新人応援 塩田氏は「医師会推薦より県民の命守る」…救命救急センター指定めぐる応酬、舞台は知事選へ

 鹿児島県知事選で現職塩田康一さん(58)への推薦を取り下げた県医師連盟の池田琢哉委員長が20日、新人米丸麻希子さん(49)の出陣式に出席した。取材に「組織として米丸氏を応援する」と明言。対する塩田さんも第一声で推薦問題に触れ、選挙戦で同連盟と距離を置く姿勢を鮮明にした。 県医師

米盛病院、申請中の救命救急センター指定巡り県医療審に異議申立書「審議結果に基づく答申作成を」
2024.06.19

米盛病院、申請中の救命救急センター指定巡り県医療審に異議申立書「審議結果に基づく答申作成を」

 鹿児島市の米盛病院は18日、鹿児島県に申請中の救命救急センター指定を巡り、諮問機関である県医療審議会の池田琢哉会長宛てに、実際の審議結果に基づく答申を作成するよう異議申立書を提出したと発表した。提出は17日付。 県知事選に絡み、県医師連盟が7日に開いた記者会見で、委員長を務める

県医師連盟が現職推薦いったん取り下げ 「政策協定に齟齬」…救命救急センター新規指定の知事見解を批判、他候補推薦の可能性も示唆 鹿児島県知事選
2024.06.08

県医師連盟が現職推薦いったん取り下げ 「政策協定に齟齬」…救命救急センター新規指定の知事見解を批判、他候補推薦の可能性も示唆 鹿児島県知事選

 鹿児島県医師会の政治団体、県医師連盟(600人)は7日、県知事選に立候補予定の現職塩田康一氏(58)への推薦をいったん取り下げると発表した。池田琢哉委員長は会見で、救命救急センターの新規指定を巡る塩田氏の見解を批判。「(推薦時に結んだ)政策協定にも齟齬(そご)が生じている」と訴えた。