# 抵抗性

薬剤に耐性持つゴキブリやトコジラミに アース製薬がスプレー発売
2024.07.24

薬剤に耐性持つゴキブリやトコジラミに アース製薬がスプレー発売

 夏に活動が活発化するゴキブリ。従来の殺虫成分がほとんど効かない薬剤抵抗性を持つ個体も増えており、駆除に苦労する人もいるのではないか。そんな中、殺虫剤大手のアース製薬がこうしたゴキブリにも効く害虫駆除スプレーを発売した。同じ薬剤に耐性を持つ「スーパートコジラミ」にも有効だという。

メロン4品種を開発 農研機構と奈良の研究所 退緑黄化病に抵抗性 茨城
2024.07.23

メロン4品種を開発 農研機構と奈良の研究所 退緑黄化病に抵抗性 茨城

農業・食品産業技術総合研究機構(茨城県つくば市、農研機構)は、スイカやメロンの育種などを行う民間研究所と共同で、葉が枯れて糖度が下がる「退緑黄化病」の抵抗性を持つ新品種メロン4品種を開発した。農研機構によると、世界で初めてという。種子は退緑黄化病の被害が大きい九州地方限定で7月に販売開始し、来

世界初、退緑黄化病に抵抗性 メロン4種を開発 農研機構
2024.07.10

世界初、退緑黄化病に抵抗性 メロン4種を開発 農研機構

 農研機構と種苗メーカーの萩原農場生産研究所は9日、退緑黄化病に抵抗性を持つアールス系メロン「アールスアポロン」シリーズ4品種を開発したと発表した。同病への抵抗性を持つメロン品種の育成は世界初。病原ウイルスに感染しても果実重や糖度が低下しにくい。7月から同社が種子の販売を始めた。

最新研究「痩せ」は危ない(3)24時間動かないだけで「脂肪筋」がたまる
2024.05.23

最新研究「痩せ」は危ない(3)24時間動かないだけで「脂肪筋」がたまる

 順天堂大学大学院スポーツ医学・スポートロジーの田村好史教授(糖尿病専門医)は、「痩せと糖尿病」に関するいくつもの研究を行っている。2021年11月に発表したのは、「わずか24時間動かないだけで、インスリン抵抗性を招く脂肪筋(※1)が蓄積する」という研究結果だ。「肥満はインスリン

最新研究「痩せ」は危ない(2)「脂肪筋」は食事改善では減少しない
2024.05.22

最新研究「痩せ」は危ない(2)「脂肪筋」は食事改善では減少しない

 糖尿病専門医で順天堂大学大学院スポーツ医学・スポートロジーの田村好史教授は2021年、痩せた若年女性を対象とした研究で、「放置すると糖尿病になる確率が高い耐糖能異常の割合が高い」ことを突き止めた。さらに驚くべきは、これまで肥満者の特徴とみられていた「インスリン抵抗性(※1)」「脂肪組織の異常

「血糖値」をコントロールする4つの原則を“血糖値の女神”が伝授!
2024.05.20

「血糖値」をコントロールする4つの原則を“血糖値の女神”が伝授!

フランス人の生化学者ジェシー・インチャウスペに出くわしたのは、たぶん3年くらい前。以来、私(オーストラリア版ウィメンズヘルスのジャーナリスト)は彼女のハックを可能な限り取り入れてきた。ひと言で言うと、彼女のおかげで食べ物に対する見方が変わった。彼女に偶然出会わなければ、食べる順番を変えることの