# 戦跡

南国の大使館 激レア日本戦車の存在を公開「野球場にあります」
2024.07.03

南国の大使館 激レア日本戦車の存在を公開「野球場にあります」

 在パラオ日本大使館は2024年6月26日、同国国内に残る戦跡を紹介し、注目を集めました。  パラオはフィリピン東方の太平洋上に浮かぶ複数の島からなる多島国家です。最大の都市はコロールで、このたび在パラオ日本大使館が公開した画像は、そのコロール市の中心部にある野球場

特攻隊の出撃拠点だった鹿児島県鹿屋市が「戦跡マイスター」育成へ…小5から高校生対象
2024.06.28

特攻隊の出撃拠点だった鹿児島県鹿屋市が「戦跡マイスター」育成へ…小5から高校生対象

 来年で戦後80年となるのを前に、鹿児島県鹿屋市は、特攻隊の国内最大の出撃拠点となった市内の基地跡や戦争体験を解説する「戦跡マイスター」を育成する。同市内の小学5年から高校生までを対象に28日から募集を始めた。戦争の記憶を次世代に継承できる人材を育てる狙いがある。 同市によると、

千経経済大に残る煉瓦棟 旧陸軍・鉄道連隊の歴史 いまに伝える企画展が話題
2024.06.27

千経経済大に残る煉瓦棟 旧陸軍・鉄道連隊の歴史 いまに伝える企画展が話題

千葉経済学園が運営する千葉経済大の総合図書館(千葉市稲毛区)で、企画展「学び舎に残る歴史~煉瓦(れんが)棟と千葉の戦跡~」が開かれている。大学の敷地にある「旧鉄道連隊材料廠(ざいりょうしょう)煉瓦建築」(通称・煉瓦棟)がたどってきた歴史を今に伝える。かつて近隣にあった他の戦跡の歴史も年表や地図

古仁屋高校に「町づくり研究所」 地域課題解決へ探究活動  同好会から部活に昇格
2024.06.04

古仁屋高校に「町づくり研究所」 地域課題解決へ探究活動  同好会から部活に昇格

 鹿児島県瀬戸内町の県立古仁屋高校(米澤瑞代校長、生徒88人)に5月、地域課題の解決策を考える部活動「まちづくり研究所」(與倉音々部長、部員24人)が誕生した。同月26、27日は同町にある国史跡「奄美大島要塞(ようさい)」の活用を目指すチームの代表生徒が千葉県であった高校生の考古学ポスターセッ

首里城の地下「沖縄戦の軍司令部壕」、水浸しの床に複数の空き瓶…一般公開を視野に保存進む
2024.05.23

首里城の地下「沖縄戦の軍司令部壕」、水浸しの床に複数の空き瓶…一般公開を視野に保存進む

 沖縄県は22日までに、旧日本軍が那覇市・首里城周辺の地下約10~30メートルに構築し、太平洋戦争末期の沖縄戦で重要作戦立案の舞台となった第32軍司令部壕(総延長約1キロ)の一部を報道陣に公開した。79年前の5月22日、多数の住民を戦火に巻き込むきっかけとなった「南部撤退」が決定された場所で、