# 戦後の女性
2024.09.06
「17歳で処女をやぶられたおどろきとかなしみ」で「パンパン」に…性被害者の女性を売春に走らせる心理的背景
戦後に「パンパン」と呼ばれた女性たちはなぜ娼婦になったのか。毎日新聞記者の牧野宏美さんは「1948年から49年にかけての記録を見ると、戦後の混乱の中、占領兵からのレイプがきっかけでパンパンになった女性が少なくない。性被害者なのに娼婦になるという経緯は一見理解しがたいが、心理学的に考えれば、そこ
2024.08.15
兄二人を病気で、夫を戦争で亡くし…「中村江里子の実家」銀座十字屋を支えた“女性社長”の言葉
NHK朝の連続テレビ小説『虎に翼』は、戦前、「婚姻した女性は無能力者である」と民法で記されていた時代から始まる物語だ。主人公の寅子が女子学生の頃は女性は弁護士にもなれず、「無能力者」と呼ばれていたのだ。この「無能力者」とは、実質能力がないというよりも女性の能力を生かすことができて