# 慢性副鼻腔炎
2024.09.12
副鼻腔炎の治療は進歩している(3)鼻詰まりから解放され仕事のパフォーマンスが向上
慢性副鼻腔炎と診断され薬での治療が難しく日常生活に支障を来している場合には、手術が検討される。 都内の大手企業でサラリーマンとして働く55歳の男性は、約10年ほど前から鼻水と鼻詰まりに悩まされていた。日が経つにつれて徐々に嗅覚が薄れ、鼻詰まりによる睡眠障害で仕事中の集中力が低下
2024.09.11
副鼻腔炎の治療は進歩している(2)新たな治療機器の登場で痛みが少ない手術が可能に
慢性副鼻腔炎は、しつこい鼻水や鼻詰まりの症状に悩まされる病気だ。進行すると嗅覚障害、喉に流れ落ちた鼻水によって喘息や気管支炎を起こすリスクがある。どういった治療があるのか? 東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室教授の鴻信義氏に聞いた。「慢性副鼻腔炎の治療は保存的治療と外科的治療が