# 意識障害

植物人間の4人中1人は話を聞いている
2024.08.27

植物人間の4人中1人は話を聞いている

 深刻な脳損傷を受けて外部からの刺激にまったく反応しない状態が長期間続く患者を、よく「植物人間」と呼ぶ。しかし、意識障害に陥った脳損傷患者の相当数が、実際には意識があることが明らかになった。体をまったく動かすことができず、意思疎通はできないが、周辺を認識できるということだ。 米国

ジャズギタリスト渡辺香津美、危篤状態から意識戻る 2月に脳幹出血で倒れ入院加療中
2024.07.12

ジャズギタリスト渡辺香津美、危篤状態から意識戻る 2月に脳幹出血で倒れ入院加療中

 意識障害伴う脳幹出血で入院加療中のジャズギタリスト渡辺香津美(70)の現状について、妻でピアニスト、作曲家の谷川公子さんが12日までにnoteで報告した。 谷川さんは「ギタリスト渡辺香津美の今~その2」と題し、「70歳の赤ちゃんが目覚めました!」と渡辺の意識が戻ったことを報告。

飲んでいるのに脱水…意識もうろうで救急搬送も 夏は特に注意!「ペットボトル症候群」 熱中症とのWパンチの危険性
2024.07.10

飲んでいるのに脱水…意識もうろうで救急搬送も 夏は特に注意!「ペットボトル症候群」 熱中症とのWパンチの危険性

熱中症対策には水分の補給が必須だが「飲んでも飲んでも喉が渇いている」などの症状がみられたら、もしかすると「ペットボトル症候群」かもしれない。誤った水分補給をすると意識障害が起こるおそれもあるというこの病気について、専門医に聞いた。福井県済生会病院の金原秀雄内科部長は「ペットボトル

小学4年の男の子はねられ死亡…はねた64歳男は『意識もうろう』運転 糖尿病で服薬後に食事とらず
2024.07.09

小学4年の男の子はねられ死亡…はねた64歳男は『意識もうろう』運転 糖尿病で服薬後に食事とらず"低血糖"で意識障害…事故直前や前日も物損事故…検察は「身勝手な判断で過失は重大」として禁固4年求刑

 意識障害を起こしたドライバーの車に小学生がはねられ、死亡した事故。事故を防ぐことはできなかったのか…。過失運転致死の罪に問われた男の初めての裁判が開かれました。 「自分が通った時、騒がしい感じがして自分がやった感覚がなかった」「子どもが倒れていて俺がやったのかなと思って、考えら

危険な暑さで相次ぐ熱中症 重い後遺症が残ることも 高次脳機能障害や歩行障害などのおそれ
2024.07.09

危険な暑さで相次ぐ熱中症 重い後遺症が残ることも 高次脳機能障害や歩行障害などのおそれ

連日危険な暑さが続き、熱中症の疑いで搬送される人も相次いでいます。その熱中症、症状によっては、後遺症が残るケースもあります。どのような症状なのか、専門医に話しを聞きました。■連日の危険な暑さ福岡県内では、9日も朝から気温が上昇し、太宰府市で今年最高とな

【続報】自ら持ち込み犯行か 看護師が施設利用者に薬物 搬送時、口の中が青く…北海道登別市
2024.06.11

【続報】自ら持ち込み犯行か 看護師が施設利用者に薬物 搬送時、口の中が青く…北海道登別市

北海道登別市の介護施設で2024年5月、利用者の男性に睡眠作用のある薬を摂取させ意識障害を負わせたとして、きのう(6月10日)看護師の男が逮捕されました。その後の取材で、男が逮捕されるまでの経緯が徐々にわかってきました。傷害の疑いで逮捕されたのは、登別市の看護師・渡

「搬送された患者に異常、口の中が青く、睡眠薬を飲んだと思われる」勤務先の介護施設で、80代男性に薬物…35歳の看護師の男を逮捕、半年間で同様の搬が複数回 北海道登別市
2024.06.11

「搬送された患者に異常、口の中が青く、睡眠薬を飲んだと思われる」勤務先の介護施設で、80代男性に薬物…35歳の看護師の男を逮捕、半年間で同様の搬が複数回 北海道登別市

 5月下旬、北海道登別市の介護施設で、80代の男性利用者に睡眠作用のある薬物を摂取させ、意識障害を負わせたとして、35歳の看護師の男が逮捕された事件…現場の施設では、半年間で同様の搬送が複数回あったこともわかり、警察が関連を調べています。 登別市の看護師、渡辺裕一容疑者35歳は、

利用者に睡眠作用の薬 意識障害にさせた疑いで介護施設の看護師逮捕
2024.06.10

利用者に睡眠作用の薬 意識障害にさせた疑いで介護施設の看護師逮捕

 デイサービスの利用者に薬物を飲ませて意識障害に陥らせたとして、北海道警室蘭署は10日、登別市内のデイサービスに勤めていた看護師渡辺裕一容疑者(35)=登別市美園町5丁目=を傷害の容疑で逮捕し、発表した。容疑を認めているという。 署によると、渡辺容疑者は5月30日、利用者の男性(