# 微生物燃料電池
2024.09.15
畑や田んぼの土壌に生息する菌が発電 メンテ不要で低コスト、「微生物燃料電池」の可能性
有機物を分解する際に電子を放出する「発電菌」の働きを利用した微生物燃料電池の実用化に向け、四国電力と東京農工大が愛媛県八幡浜市のみかん畑で実証実験を開始した。現地の土を用いた微生物燃料電池を農園内に埋設、継続的に発電できるかどうかを確認する。将来的には気温や水分量を計測するスマート農業の推進や
2024.07.23
微生物で「どこでも発電所」 実用化まであと一歩 山口大で世界最先端の研究進む
植物の根の近くに生息する微生物を使った発電の研究が国際的に広がっている。二酸化炭素(CO2)を排出しないため環境に優しく、植物が育つ場所ならどこでも「発電所」になり得ると注目を集めている。世界の研究の先頭を走るのが山口大大学院創成科学研究科のアジズル・モクスド准教授の研究室。実用化の一歩手前