# 弔い

国後島北側で洋上慰霊
2024.09.11

国後島北側で洋上慰霊

 北方領土に眠る先祖を洋上から弔う今年度第5回の「洋上慰霊」が10日夕、国後島北コースで始まった。洋上慰霊3年目にして初の1泊行程には、元島民や後継者53人と同行者21人の計74人が参加した。ただ、強風と波浪が懸念されることから同日の出港は断念。北海道の根室港で船内泊後、11日早朝に知床岬沖へ

年500万円だった収入が1.4億円に 福岡・和布刈神社の30代神主が取り組む「稼げる神社」への業態チェンジ
2024.08.31

年500万円だった収入が1.4億円に 福岡・和布刈神社の30代神主が取り組む「稼げる神社」への業態チェンジ

 本州と九州を隔てる関門海峡を臨む和布刈神社(めかりじんじゃ、福岡県北九州市門司区)。年に一度、ワカメを刈る神事で、地元で知らない者はいない神社だ。同神社が始めた「海洋散骨のフランチャイズ事業」が注目を集めている。三十二代目神主の高瀨和信氏に話を聞いた。「和布刈神社は、十数年前ま

<弔いのカタチ>「墓じまい」急増 20年で2・2倍、コロナ禍の影響も?
2024.07.17

<弔いのカタチ>「墓じまい」急増 20年で2・2倍、コロナ禍の影響も?

 墓石を撤去する「墓じまい」が増えている。厚生労働省の衛生行政報告例によると、撤去後に遺骨を他の墓地や合葬墓、納骨堂などに移す「改葬」の件数は2022年度に過去最多の15万1076件に達した。03年度は6万8579件で、20年間で約2・2倍に増加した。専門家は、新型コロナウイルスの感染拡大がそ