# 建築史

私たちは「地図」を通して何に出会っているのだろうか。地図の思考が教えてくれるもの
2024.07.29

私たちは「地図」を通して何に出会っているのだろうか。地図の思考が教えてくれるもの

「地図」はいつも私たちの生活の中にある。街中で何気なく目に入ったり、スマホで触れたり……。レベッカ・ソルニット『ウォークス』の翻訳で知られる東辻賢治郎さんは、地図の制作も通じて地図について考え続けてきた。手を動かしたり、旅したり、最新技術に触れたり、映画を見たりして、さまざまな切り口から地図を

弥生神殿、5本の柱は700年差 池上曽根遺跡、埋没林使用か
2024.07.10

弥生神殿、5本の柱は700年差 池上曽根遺跡、埋没林使用か

 国立歴史民俗博物館(千葉県)や大阪府和泉市教育委員会などのグループは、弥生時代の環濠集落・池上曽根遺跡(大阪府)の「神殿」ともされる大型掘っ立て柱建物の柱5本の年輪年代を再調査し、結果を10日発表した。「柱12」は紀元前52年と再確認。紀元前113年とされた「柱16」は、外側が削られており、

【東京建築祭レポート】レトロな名作が最先端デザインで生まれ変わったリノベーション建築が面白い! 6万5千人が参加した大盛況を実行委員長・倉方俊輔さんの想いとともに振り返る
2024.07.10

【東京建築祭レポート】レトロな名作が最先端デザインで生まれ変わったリノベーション建築が面白い! 6万5千人が参加した大盛況を実行委員長・倉方俊輔さんの想いとともに振り返る

去る2024年5月、東京で初となる大規模な建築公開イベント、「東京建築祭」が開催されました。東京を代表する有名建築や知る人ぞ知るレトロなビル、小さな商店建築など18の建築が無料で特別公開されたほか、有料のガイドツアーも好評を博し、初回にして延べ6万5千人超が参加する大注目のイベントとなりました