# 年功序列

国民の過半数が賛成の「選択的夫婦別姓」が実現しないのはナゼ? 現役の“敏腕裁判長”が語る…最高裁判事が「全員65歳代後半」の深刻なリスク
2024.06.30

国民の過半数が賛成の「選択的夫婦別姓」が実現しないのはナゼ? 現役の“敏腕裁判長”が語る…最高裁判事が「全員65歳代後半」の深刻なリスク

今年4月、現職の裁判官、しかも津地方裁判所民事部のトップの裁判長(部総括判事)が、国を相手に「違憲訴訟」を提起する意向を表明し、話題になっている。竹内浩史判事(61)。元弁護士で市民オンブズマンを務めた経歴があり、弁護士会の推薦により40歳で裁判官に任官し、かつ、自らブログで積極

三井住友銀行が“年功序列廃止”へ…20代で年収2000万円も可能に “異例”の人事制度改革の背景に「優秀な人材確保」
2024.06.19

三井住友銀行が“年功序列廃止”へ…20代で年収2000万円も可能に “異例”の人事制度改革の背景に「優秀な人材確保」

三井住友銀行が、いわゆる“年功序列”を廃止するなど、人事制度を抜本的に変更することが分かった。実績によっては、20代でも年収2000万円も可能となるという。この年齢にとらわれない昇進について、街の人たちから「いいと思う」「プレッシャーになるかもしれない」といったさまざまな声が聞か

「50歳の平社員」より「30歳の平社員」に多く給料を支払うべき、当然の理由とは?
2024.06.05

「50歳の平社員」より「30歳の平社員」に多く給料を支払うべき、当然の理由とは?

 「50歳の平社員」より「30歳の平社員」に多く給料を支払うべき、当然の理由とは?それを語るのは、これまで4000社以上の導入実績がある組織コンサルタントである株式会社識学の代表取締役社長・安藤広大氏だ。「会社員人生が変わった」「もう誰も言ってくれないことがここに書いてある」と話

増え続ける「非正規」…ここ30年、「成果主義への転換」がもたらした混乱と課題【経営学者が解説】
2024.06.01

増え続ける「非正規」…ここ30年、「成果主義への転換」がもたらした混乱と課題【経営学者が解説】

前回記事でみたように、「三種の神器」は日本的経営のエッセンスとは言いがたいものの、強い時代の日本企業の中核的競争力(コアコンピタンス)を醸成する上で重要な役割を果たしてきたことは確かです。次に、同時代の日本的経営を支えた制度が、平成の30年間で、どのように変容してきたのかをみていきましょう。前

かつて世界から絶賛された「日本的経営」が“デメリットばかり”に変貌したワケ【経営学者が解説】
2024.05.23

かつて世界から絶賛された「日本的経営」が“デメリットばかり”に変貌したワケ【経営学者が解説】

かつては奇跡的な戦後経済復興の“秘訣”として注目され、“企業経営の手本”として喧伝されたこともある「日本的経営」。しかしバブル経済が崩壊して以降、長きにわたる景気低迷のなかで日本的経営は時に真っ向から否定され、ほぼ30年間にわたって日影の身に甘んじてきました。そもそも日本的経営とはどのようなシ