# 宇留賀敬一

議会の賛同が得られず未提出の状態が続いてきた群馬県の前副知事・宇留賀敬一氏（４３）の再任問題で議会最終日の１７日、本会議に宇留賀氏の在任期間を１年とする人事案が県側から提出され、賛成多数で可決された。その後、山本一太知事と人事案に賛成した自民、つる舞う、公明、リベラル群馬の主要４

　群馬県議会は17日、本会議を開き、経済産業省出身の前副知事、宇留賀敬一氏を再任する人事案を賛成多数で可決した。山本一太知事は12日の全員協議会で、宇留賀氏が再任された際の任期を1年限定にすると提案していた。

　群馬県議会は12日、宇留賀敬一前副知事の再任を巡る初の全員協議会を開いた。山本一太知事は議会に対し、一連の騒動を謝罪した上で、来年までの1年限定で宇留賀氏を再任させた上で中央省庁から後任を選ぶ方針を明かした。地方自治法は副知事の任期を4年と定めるが、協定や覚書、事前の退職届提出などで1年での

「最大会派の自民党と対立構図になるのも良くないから、しっかり皆さんに良くもう一度説明させていただこうと。特に執行部と良く腹を割って話をさせていただければと。」山本一太知事はこのように述べ、２４日開会の群馬県議会本会議への宇留賀敬一前副知事の再任人事案の提出を見送りました。山本知事はけさ、群馬県

　群馬県の山本一太知事は24日、宇留賀敬一前副知事（43）の再任案を同日の本会議に提出せず、先送りする考えを記者団に明かした。第2回定例会の会期中の提出を目指す。最大会派の自民党が一貫して慎重な姿勢を示しており、全面対決を避けた形。　同日朝、自民幹部は「ウルトラCになる。まだまだ

　群馬県の山本一太知事は24日、経済産業省出身の前副知事宇留賀敬一氏（43）を再任する人事案について、同日の本会議への提出を見送ると記者団に明らかにした。県議会の過半数を占める最大会派の自民党の賛成が見通せない状況が続いていた。　山本氏は理由について、県議会議長らと24日朝面会し

　群馬県の山本一太知事は24日の本会議に提出、採決予定だった、経済産業省出身の前副知事宇留賀敬一氏を再任する人事案について、提出を見送ると記者団に明らかにした。県議会最大会派の自民党の賛成が見通せない状況が続いていた。

　群馬県副知事の人事案を巡り、山本一太知事と自民党県議団の関係がぎくしゃくしている。経済産業省出身で副知事を21日退任した宇留賀敬一氏（43）の再任を目指す山本氏に対し、県議団は態度を保留。膠着状態が続く。人事案が採決される見込みの24日の県議会本会議に向け、双方の駆け引きが激化しそうだ。