# 宇宙研究
宇宙空間はストレスを感じる マウス実験で唾液に変化、東京歯科大
宇宙空間に滞在したマウスの唾液を作る器官を解析すると、地上のマウスに比べ、ストレスを感じていることを東京歯科大学の研究グループが明らかにした。これまでマウスの体への影響に関する研究は数多く行われてきたが、口腔環境に着目した研究は初。研究グループは「宇宙飛行士をはじめとして人が宇宙で長期に滞在
DigitalBlastなど、宇宙での細胞培養実験の自動化で共同研究–「きぼう」搭載めざす
デジタルブラスト(DigitalBlast、東京都千代田区)などは、遠隔自動細胞培養技術を活用した「Space Biology研究プラットフォーム」を構築し、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟(JEM)「きぼう」への装置設置を目指した研究を開始した。8月1日に発表した。
超新星輝く“しし座”の渦巻銀河「NGC 3810」 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影
こちらは「しし座(獅子座)」の方向約5000万光年先の渦巻銀河「NGC 3810」です。幅の広い渦巻腕(渦状腕)が明るい中心部分を取り囲みながら外側へと広がっていく様子が捉えられています。NGC 3810では2022年11月に超新星「SN 2022zut」が発見されました。実はこ
日本科学未来館の新たな常設展示が25年春に誕生。テーマは「量子コンピュータ」「宇宙と素粒子」
「地球環境」「ロボット」「老い」といった新たな常設展示を昨年発表した日本科学未来館。25年春には、加えてふたつの常設展示「量子コンピュータ」「宇宙と素粒子」がオープンとなる。 このふたつに共通するテーマは「知と技の最前線」だ。容易に知ることができない「量子」や「宇
大量の溶岩を噴き出した「溶岩チューブ」と地球外生命の関係とは、ラ・パルマ島
2021年秋、大西洋に位置するカナリア諸島のラ・パルマ島の火山が噴火し、3カ月間にわたって1億9000万立方メートルを超す溶岩を噴き出した。溶岩原の大部分はまだ、科学者と当局者以外は立ち入りが禁じられていて、私(作家のエマ・リラ)はカナリア諸島洞窟学連合の副会長であるオクタビオ・フェルナンデ
宇宙競争、求められる切磋琢磨 野口聡一さんが立命館大で講演
立命館大は23日、宇宙地球探査研究センター(ESEC)の設立を記念するシンポジウムを京都市中京区のキャンパスで開いた。宇宙飛行士でESEC研究顧問の野口聡一さん(59)が学生らを前に登壇し、注目が集まる宇宙開発事情や、自らが宇宙飛行士を目指した経験について講演した。立命館大は昨年