# 孤立集落

土砂崩れで一時孤立、5か月の断水 珠洲市大谷「復旧復興」いつ【能登半島地震から半年】
2024.07.01

土砂崩れで一時孤立、5か月の断水 珠洲市大谷「復旧復興」いつ【能登半島地震から半年】

「水が出たのが5月23日。初めて自宅の風呂に入れたのは、26日です」 石川県珠洲市大谷地区に住む正野満寿美さんは、こう振り返った。能登半島地震が起きたのは、2024年元日。ほぼ5か月断水が続き、入浴にも苦労していたのだ。発災後、大規模な土砂崩れで一時は孤立集落となった同地区を、J

全都道府県、孤立集落対策を再考 能登教訓、1.8万カ所
2024.06.08

全都道府県、孤立集落対策を再考 能登教訓、1.8万カ所

 能登半島地震直後、道路の寸断などで被災地支援が滞ったことを受け、47都道府県全てが災害時に孤立が予想される集落への対策の見直しを検討していることが8日、共同通信の調査で分かった。検討内容は飲料水や食料などの備蓄強化、ドローンによる物資輸送や孤立状況把握、衛星インターネットを活用した通信確保が

「1月1日のまま・・・」隆起したマンホール、使えない水道 能登半島地震からまもなく5か月 進まない復興の現実【報道特集】
2024.05.25

「1月1日のまま・・・」隆起したマンホール、使えない水道 能登半島地震からまもなく5か月 進まない復興の現実【報道特集】

能登半島地震からまもなく5か月。現地を取材して見えてきたのは、いまだに続く断水、あまりにも復興が進んでいない現状でした。そして被災者は、取り残される不安をかかえています。■倒れたビルは当時のまま 復興進まぬ 能登半島地震能登半島地震からまもなく5か月。甚大な被害を受

南海トラフ地震に備え考える 孤立集落サミット、和歌山・白浜町椿地区で開催
2024.05.23

南海トラフ地震に備え考える 孤立集落サミット、和歌山・白浜町椿地区で開催

 南海トラフの大地震に備えた「孤立集落サミット2024」が21、22日、和歌山県白浜町椿地区であった。椿地区は沿岸にあり、生活道の国道が寸断されると孤立する可能性がある。県内外から参加した約150人は、道路に散乱したがれきなどを撤去する際に役立つ重機の実演を見学するなど、災害に備えてできること