# 婚姻数

中国の婚姻数、再び減少 前年比49万組減 最少更新の可能性
2024.08.09

中国の婚姻数、再び減少 前年比49万組減 最少更新の可能性

 中国の婚姻数が再び減少に転じている。2024年上半期の中国の婚姻数が343万組となり、前年同期比49・8万組減少したことが民政省の発表で明らかになった。23年の婚姻数は厳格な行動制限を伴う「ゼロコロナ」政策終了の影響などで10年ぶりに増加したが、一時的なものにとどまった模様だ。中国内の専門家

中国の婚姻数、また減少に転じる 経済不振も一因か、SNSに嘆く声
2024.08.06

中国の婚姻数、また減少に転じる 経済不振も一因か、SNSに嘆く声

 中国の今年上半期の婚姻数が343万組となり、前年同期比で49万8千組減ったことが民政省の統計で明らかになった。コロナ下だった2022年同期と比べても30万2千組減少しており、結婚を選ばない人が増えている現状が改めて浮き彫りになった。 中国では23年、通年の婚姻数が10年ぶりに増

3年連続低下 県内出生率1.36 出生数も初の4000人割れ【徳島】
2024.06.19

3年連続低下 県内出生率1.36 出生数も初の4000人割れ【徳島】

女性1人が生涯に出産する子どもの数を表す「合計特殊出生率」が、2023年、県内は1.36となり、3年連続のマイナスとなりました。厚生労働省が発表した人口動態統計によりますと、女性1人が生涯に産む子どもの数を示す「合計特殊出生率」は、2023年、県内は1.36と、前の年より0.06

岡山県の23年合計特殊出生率は過去最低の1.32 県「まずは婚姻数を増やすことが重要」【岡山】
2024.06.06

岡山県の23年合計特殊出生率は過去最低の1.32 県「まずは婚姻数を増やすことが重要」【岡山】

岡山県の2023年の合計特殊出生率がいずれも過去最低となったことが国の統計で分かりました。合計特殊出生率は1人の女性が生涯に産む子供の推定人数を表したものです。国が6月5日に発表した人口動態統計によりますと、2023年の合計特殊出生率の全国平均は1.20で、8年連続で過去最低とな

出生数、婚姻数は最少…人口動態統計発表 消えゆく日本人 「異次元の少子化対策」実態とズレ
2024.06.06

出生数、婚姻数は最少…人口動態統計発表 消えゆく日本人 「異次元の少子化対策」実態とズレ

 厚生労働省は5日、2023年の人口動態統計(概数)を発表した。女性1人が生涯に産む子供の推定人数「合計特殊出生率」は1・20となり、データのある1947年以降の最低を更新。出生数は72万7277人で、こちらも統計を取り始めた1899年以降で最少となった。ともに8年連続のマイナス。「国家存亡の

23年婚姻数、戦後最少47万組 新型コロナ禍後の巻き返し続かず
2024.06.05

23年婚姻数、戦後最少47万組 新型コロナ禍後の巻き返し続かず

 2023年の婚姻数は初めて50万組を割り込み、47万4717組(前年比3万213組減)だった。新型コロナウイルス禍で急減した21年の50万1138組を下回り、戦後最少となった。22年は3年ぶりの増加で回復の兆しを見せたが、コロナ禍後の巻き返しは続かなかった。晩婚化とともに、第1子を産む年齢が

東京の合計特殊出生率が初の「1」割れ…続く一極集中に生活コスト高、少子化と人口減少が拍車
2024.06.05

東京の合計特殊出生率が初の「1」割れ…続く一極集中に生活コスト高、少子化と人口減少が拍車

 厚生労働省は5日、2023年の日本人の人口動態統計(概数)を発表した。1人の女性が生涯に産む子どもの推計人数を示す「合計特殊出生率」は、1947年以降過去最低の1・20で、8年連続で低下した。人口の一極集中が進む東京都は0・99と「1」を割り込んだ。婚姻数が戦後初めて50万組を下回ったほか、