# 奇祭

護法祭のご神体修復 支援を 岡山・美咲の両山寺 CFで費用募る
2024.09.13

護法祭のご神体修復 支援を 岡山・美咲の両山寺 CFで費用募る

 岡山県美咲町両山寺の両山寺は、祭神が人に乗り移った「護法実(ごほうざね)」(通称ゴーサマ)が境内を駆け回る寺の奇祭・護法祭(県重要無形民俗文化財)のご神体修復に向け、クラウドファンディング(CF)で費用を募っている。来年、同祭が750回目を迎えるのに合わせた挑戦で、目標額は750万円。

加賀のぐず焼まつり、土日開催 担い手確保へ24、25、28日
2024.08.21

加賀のぐず焼まつり、土日開催 担い手確保へ24、25、28日

  ●例大祭は固定し分散  ●青年会「化けぐず」完成 加賀市動橋町の奇祭「ぐず焼(やき)まつり」(北國新聞社後援)が土日を含めた開催日に変更される。これまでは8月27~29日と決まっていたが、今年は振橋神社の例大祭稲荷祭が営まれる28日は固定で、その直前の土日曜とな

泣きっぷり、想像以上 奇祭「椎出鬼の舞」、五穀豊穣祈る 和歌山
2024.08.17

泣きっぷり、想像以上 奇祭「椎出鬼の舞」、五穀豊穣祈る 和歌山

 赤い髪の鬼が五穀豊穣(ごこくほうじょう)などを祈る県無形民俗文化財の奇祭「椎出(しいで)鬼の舞」が16日夕、和歌山県九度山町の椎出厳島神社で行われた。境内では鬼が顔を近付けると、怖がる子どもたちの泣き声が響いた。 境内には、鬼に続いて笛などを持った裃(かみしも)姿の十人衆が登場

撞舞など国内の奇祭紹介する写真展 茨城・龍ケ崎
2024.07.23

撞舞など国内の奇祭紹介する写真展 茨城・龍ケ崎

茨城県龍ケ崎市の「撞舞(つくまい)」をはじめ、国内の奇祭を紹介する写真展「龍ケ崎撞舞と日本の柱祭」が、同市小柴のショッピングセンター「サプラ」で開かれている。祭りの様子や練習風景などを収めた約100点が並ぶ。28日まで。市民団体「龍ケ崎撞舞倶楽部」代表で写真家の石引督規さん(70

「夏が始まる」わらに巻かれほら貝吹きびしょ濡れ…700年続くずぶ濡れ“奇祭” 神奈川・茅ヶ崎では40の神輿が海の中へ
2024.07.16

「夏が始まる」わらに巻かれほら貝吹きびしょ濡れ…700年続くずぶ濡れ“奇祭” 神奈川・茅ヶ崎では40の神輿が海の中へ

夏の“奇祭”が各地で行われ、「夏が始まるって感じ」参加者は夏の訪れを感じていた。わらでできた大きな筒から身を乗り出し、ホラ貝を吹く2人の男性。四方八方から水をかけられながら運ばれている。見物客も大量の水を浴びて、びしょ濡れだ。3連休最終日の15日、東京・大田区の権正

奈良の金峯山寺で奇祭「蛙飛び」 伝説の一幕を披露
2024.07.07

奈良の金峯山寺で奇祭「蛙飛び」 伝説の一幕を披露

 奈良県吉野町の世界遺産、金峯山寺蔵王堂で7日、伝統の奇祭「蓮華会・蛙飛び行事」があった。本尊の蔵王権現を侮辱して断崖絶壁に置き去りにされた男を、高僧がカエルの姿に変えて救出、読経で元の姿に戻したとの伝説にちなみ、その一幕が披露された。 地元団子店の橋本英之さん(57)が酷暑の中

「替えましょ、替えましょ」 奇祭「鷽替え神事」5年ぶり開催 奈良
2024.06.26

「替えましょ、替えましょ」 奇祭「鷽替え神事」5年ぶり開催 奈良

 国内最古の天満宮とされる奈良市の菅原天満宮で25日、5年ぶりとなる奇祭「鷽(うそ)替え神事」があった。参拝者約120人は「替えましょ、替えましょ」というかけ声に合わせ、鳥のウソをかたどった木彫りのお守りが入った箱を次々と交換。うそを真実、吉事に替えるというおまじないで、参拝者らは交換を通じて

奇祭豪快、水しぶきに拍手喝采 栃木・小山で400年続く「間々田のじゃがまいた」
2024.05.06

奇祭豪快、水しぶきに拍手喝采 栃木・小山で400年続く「間々田のじゃがまいた」