# 大飯原発

「シュレッダーにかけた」 原子力規制庁の元職員が大飯原発の入門証紛失
2024.07.05

「シュレッダーにかけた」 原子力規制庁の元職員が大飯原発の入門証紛失

原子力規制庁の元職員が、関西電力から貸し出されていた大飯原発の入門証を紛失したことが分かり、退職時に「シュレッダーにかけた」と話しているということです。紛失したのは関西電力大飯原発の入門証で、6月に、貸し出している関西電力が原子力規制庁に確認したところ、職員が無くしたことがわかり

規制庁元職員が原発入門証を紛失 関電大飯、不正使用なし
2024.07.05

規制庁元職員が原発入門証を紛失 関電大飯、不正使用なし

 原子力規制庁は5日までに、2022年3月に退職した元職員の男性(74)が在職時、関西電力から貸与されていた大飯原発(福井県)の入門証を紛失していたと明らかにした。元職員は「退職時に庁舎でシュレッダーにかけた」と説明しており、不正使用の形跡はないとしている。 関電が1年以上大飯原

関電の株主総会、脱原発や会長の取締役解任など株主提案全て否決…水田副社長「新増設に向けた検討進める」
2024.06.27

関電の株主総会、脱原発や会長の取締役解任など株主提案全て否決…水田副社長「新増設に向けた検討進める」

 関西電力は26日、大阪市内で株主総会を開いた。原子力事業からの撤退や、榊原定征会長の取締役解任などを求める18件の株主提案は、全て否決された。会社側は原子力事業に理解を求めるとともに、原子炉の新増設を目指して次世代炉の開発を進める考えを改めて強調した。 原子力事業を巡っては、東

大飯原発3、4号30年超え認可 規制委、新制度導入で初
2024.06.26

大飯原発3、4号30年超え認可 規制委、新制度導入で初

 原子力規制委員会は26日の定例会合で、運転開始から30年を超えた関西電力大飯原発3、4号機(福井県)について、関電がまとめた運転開始40年までの管理計画を認可した。原発の60年を超える運転が可能になる新制度導入に伴う手続きで、初の認可となる。 東京電力福島第1原発事故を受け、原

新制度初の原発運転延長を認可 大飯3、4号機、最長60年超も 規制委
2024.06.26

新制度初の原発運転延長を認可 大飯3、4号機、最長60年超も 規制委

 原子力規制委員会は26日、運転開始から30年を超えた関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)について、昨年5月に成立した「GX(グリーントランスフォーメーション)脱炭素電源法」に基づく長期施設管理計画を認可した。 認められたのは全国初で、同法が本格施行される2025年6月以