# 大船鉾

祇園祭 1155年悠久の歴史 宵山の華・駒形提灯の灯り…「前祭」「後祭」分離10年、気づいた風情
2024.07.24

祇園祭 1155年悠久の歴史 宵山の華・駒形提灯の灯り…「前祭」「後祭」分離10年、気づいた風情

 1155年目を迎えた京都の夏の風物詩・祇園祭。 24日の後祭(あとまつり)を前に宵山には多くの人々が駒形提灯の灯りに魅了された。 京都の中心部、烏丸通(からすまどおり)近辺では、23日夜までこの灯りのもと、祇園囃子が「コンチキチン」と鳴り響いた。 祇

直径2メートル超…「史上最大サイズ」の車輪を新調、祇園祭・大船鉾
2024.07.09

直径2メートル超…「史上最大サイズ」の車輪を新調、祇園祭・大船鉾

祇園祭後祭の山鉾(やまほこ)巡行(24日)でしんがりを務める大船鉾(京都市下京区)が車輪4本を新調し、報道陣に公開した。新しい車輪は直径2・13メートル、重さは685キロあり、すべての山鉾の中で史上最大という。今年は色は塗らずに白木のままで巡行する。車輪の外周の部材などはカシ材を

祇園祭に飛騨匠の技、山鉾「大船鉾」の車輪を製作 岐阜・高山の八野大工、3年かけて完成 
2024.07.07

祇園祭に飛騨匠の技、山鉾「大船鉾」の車輪を製作 岐阜・高山の八野大工、3年かけて完成 

 高山祭の祭り屋台などを手がけてきた岐阜県高山市片野町の八野大工(八野泰明代表)が、「日本三大祭り」にも数えられる京都・祇園祭の山鉾(やまほこ)「大船鉾」の車輪を新調した。24日にある祇園祭の後祭(あとまつり)の山鉾巡行では、新しい車輪が取り付けられた大船鉾が京都のまちを練り歩く。