# 外科手術

くしゃみをした米男性、手術跡から「腸」が飛び出し救急搬送…論文に掲載された衝撃の画像 「折り重なるように…」
2024.06.30

くしゃみをした米男性、手術跡から「腸」が飛び出し救急搬送…論文に掲載された衝撃の画像 「折り重なるように…」

レストランで朝食をとっていたフロリダ州の男性が、食事中に大きなくしゃみをしたところ、体から内臓が飛び出してしまうという「不幸」というにはあまりにも衝撃的な出来事があった。この63歳の男性は先日、腹部の手術を受けたばかりだったという。食堂のテーブルでくしゃみと咳をした後、手術跡から大腸の一部が飛

多くの日本人が誤解している…じつは盲腸の手術が「難しい」と外科医が語るワケ
2024.06.29

多くの日本人が誤解している…じつは盲腸の手術が「難しい」と外科医が語るワケ

 医者は手術前に何を考えているのか。子どものお腹にメスを入れる瞬間、どう思っているのか。『患者の前で医者が考えていること』の著者で小児外科医の松永正訓氏が明かす、医者の本心とは――。 明日、自分にとって難しい手術がある場合、やはりそれなりに準備をします。まず解剖学ですね。手術とは

「攻めのリハビリ」を実践するために“いい医者連携”が必要なのはなぜか【正解のリハビリ、最善の介護】
2024.06.26

「攻めのリハビリ」を実践するために“いい医者連携”が必要なのはなぜか【正解のリハビリ、最善の介護】

【正解のリハビリ、最善の介護】#34「攻めのリハビリ医療」を進めるには、リハビリ医が患者さんの全身を管理することが欠かせません。それぞれの患者さんに対し、現在の症状を生じさせている病態を把握したうえ、回復期病院に入院する理由となった原疾患はもちろん、全身のどこかにほかの症状が現れ

臓器のための簡単な接着材開発 外科手術短縮へ 岡山大など
2024.06.21

臓器のための簡単な接着材開発 外科手術短縮へ 岡山大など

 外科手術時に臓器同士を簡単に接合したり外したりできる接着材を、岡山大学などの研究グループが開発した。これまで臓器を「貼り合わせる」際は主に縫う方法を採っていたが、高度な技術がなくても迅速に接着できて、大量の水を注げば、組織を傷つけることなくはがすことが可能だ。実用化すれば、手術時間の短縮につ

会話をしながら「むき出しの脳」よりがんを切除…41歳の新聞記者が命をかけた「覚醒下手術」の壮絶
2024.06.17

会話をしながら「むき出しの脳」よりがんを切除…41歳の新聞記者が命をかけた「覚醒下手術」の壮絶

2009年、朝日新聞の桂禎次郎記者は、平均余命15カ月という最凶の脳がん「膠芽腫(こうがしゅ)」と診断された。桂記者は、言語機能への影響を避けるため、開頭後に麻酔をさましがんを切除できる箇所を確かめる「覚醒下手術」を選択した。手術は大成功だったが、桂記者は職場復帰から7カ月で亡くなる。「がんv

【顔が動かなくなる!?】ハイフ、ボトックスなど美容医療をやり続けるデメリットを医師が解説!
2024.06.06

【顔が動かなくなる!?】ハイフ、ボトックスなど美容医療をやり続けるデメリットを医師が解説!

その即効性にはまり、愛好者が急増している美容医療。でもそれってやり続けていいの? 失敗しないの?今回は、今人気の糸リフトについて、プロに直撃!慶田朋子先生銀座ケイスキンクリニック院長・美容皮膚科医日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。オーダーメイドな美容医療

競争激化!!手術支援ロボット開発 米Intuitive社「ダビンチ」独占も技術特許切れ
2024.06.03

競争激化!!手術支援ロボット開発 米Intuitive社「ダビンチ」独占も技術特許切れ

 がん治療の最前線、米国で働く日本人医師が現場から最新の情報を届ける「USA発 日本人スーパードクター これが最新がん治療」。テキサス州ヒューストンにある米がん研究最大の拠点「MDアンダーソンがんセンター」で治療に取り組む小西毅医師による第24回は、手術支援ロボットの開発競争の現状についてです

血管修復パッチ、6月発売 心疾患向け、小説モデルに 帝人など
2024.05.27

血管修復パッチ、6月発売 心疾患向け、小説モデルに 帝人など

 帝人と繊維メーカーの福井経編興業(福井市)、大阪医科薬科大学は27日、先天性心疾患患者向けに、心臓とつながる血管などを修復するパッチ「シンフォリウム」を共同開発し、6月12日から販売を開始すると発表した。  この事業は、池井戸潤さんの小説「下町ロケット ガウディ計

手術時の視野確保を容易にする接着材を開発 岡山大 - 組織を傷つけずに接着・脱着が可能
2024.05.27

手術時の視野確保を容易にする接着材を開発 岡山大 - 組織を傷つけずに接着・脱着が可能

 岡山大は24日、臓器への瞬間接着や脱着を容易に行える無機セラミックス系固体接着材を開発したと発表した。この接着材を用いることで、術野確保のために臓器や組織を除く「圧排」や、医療デバイスの固定など外科処置の簡便化を期待できる。【渕本稔】 岡山大や神戸大などからなる研究グループが開