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今の雑誌は「同じ面子、差異のない内容」ばかり...雑誌の時代だった80年代と何が違うか
2024.08.12

今の雑誌は「同じ面子、差異のない内容」ばかり...雑誌の時代だった80年代と何が違うか

あらゆる新雑誌は旧雑誌への批評である──少なくとも理念的には。今までの媒体では書きたいことを書けない、届いてほしい読者に届かない、出版界の硬直している部分に風穴をあけたい。これらの不全感が複数の書き手たちに不可視の塊として蓄積してきたときにこそ、新しい雑誌が渇望されるのだ。

小学館から紙の文芸誌『GOAT』が誕生。尾崎世界観、西加奈子、市川沙央らが執筆
2024.07.22

小学館から紙の文芸誌『GOAT』が誕生。尾崎世界観、西加奈子、市川沙央らが執筆

小学館から新たな紙の文芸誌『GOAT』が誕生。第1号が11月27日に刊行される。同誌は「自分たちが心の底から読みたい、みんなに本当に読んでほしい小説を集めた文芸誌を作りたい」という編集部の思いから誕生。エンタメ、純文学といった線引きはなく、「今まで見たことのない」テーマや切り口の

令和の新ヒーローは“泣く男”!「癒やされた」の声続出中の話題のマンガとは
2024.06.20

令和の新ヒーローは“泣く男”!「癒やされた」の声続出中の話題のマンガとは

 2000年頃に誕生し、いまや誰もが当たり前に使うようになった“イケメン”というワード。一般的に魅力的な男性を指しますが明確な決まりはなく、そもそも時代ごとの空気で“イケてるメンズ像”は変わっていくもの。 では令和も始まって6年目の今年、話題になったイケメンといえばーー<