# 国枝厩舎

　サマー2000シリーズ第2戦「第60回函館記念」（G3・14日・函館・芝2000メートル）に2年前の覇者である、白毛馬ハヤヤッコ（牡8歳、美浦・国枝）が登場する。8歳になったが馬は元気いっぱいで、心配されていた美浦からの移動もクリアした。トップハンデの58・5キロだが、陣営にとっては想定内。

［ＧⅠ安田記念＝２０２４年６月２日（日曜）３歳上、東京競馬場・芝１６００メートル］＜美浦トレセン＞２頭を送り出す国枝厩舎。ルメールが手綱を握るのは、ヴィクトリアマイル２着のフィアスプライドではなく、２連勝中のパラレルヴィジョンだ。国枝調教師は「パラレルは芝のマイルで２連勝。適性の

　国枝厩舎は2頭出し。パラレルヴィジョンは坂路を4F65秒7～1F16秒2で駆け上がり最終調整を終えた。ニューイヤーS→ダービー卿CTを連勝中と勢いに乗る。　国枝師は「いつも通り順調。ドッシリ構えるようになってきた。ここ2走で充実してきたよ」と笑顔。「あとは当日の馬場がどうなるか

＜追い切りの番人＞　3歳馬の頂点を決めるダービー（G1、芝2400メートル、26日＝東京）の追い切りが22日、東西トレセンで行われた。注目馬の追い切りを掘り下げる「追い切りの番人」では、3戦3勝のシックスペンス（牡、国枝）を松田直樹記者がチェック。国枝厩舎では珍しいG1直前の坂路

　16年マカヒキ以来のダービー2勝目へ。川田将雅騎手（38）が22日、ダービー（G1、芝2400メートル、26日＝東京）で新コンビを組むシックスペンス（牡3、国枝）の最終追い切りに騎乗した。　ロジゴールデン（3歳未勝利）、ダノンストラーダ（3歳未勝利）相手に最内を追走。残り1ハロ