# 原騎手

　9番人気の伏兵カリボール（牡8＝西村、父ジャスタウェイ）が2年3カ月ぶりの白星で念願のオープン初勝利を飾った。　好スタートを決めて道中は好位の内ラチ沿いを追走。直線は馬場の中央寄りに持ち出し、内外から食い下がった2頭を振り切った。杉原は「内々を通った分、脚がたまってくれた。この

◇７日　「第６０回七夕賞」（Ｇ３・福島・芝２０００メートル）　先団から一歩下がったところで脚をためていたノッキングポイントが直線しぶとく伸びて３着。杉原は「最後に切れ味のある馬にやられましたが、上手に走っていましたし、馬のバランスは前回より良くなっていました。厩舎が頑張ってくれた

＜新馬戦情報＞　7日（日）福島芝2000メートルでデビューするロードスカイブルー（牡、和田勇、父ウインブライト）はおじに道営の名優コスモバルクがいる血統馬。　3日、美浦ウッドでの追い切りには原騎手が騎乗し、6ハロン84秒6－11秒9としぶとい伸びを見せた。小回り向き

　日曜福島メインの七夕賞（G3、芝2000メートル、7日）でノッキングポイント（牡4、木村）がガラリ一変だ。　3歳時の昨夏に新潟記念で重賞初制覇を飾ったが、同舞台の前走新潟大賞典は直線で伸びを欠く8着。主戦場だった直線の長いコースから目先を変え、今回の小回り福島初起用を刺激とした

今年３月に開業した千葉直人調教師（３７）＝美＝が、日曜の七夕賞で重賞初出走を果たす。そのセイウンプラチナは、４月に厩舎の初勝利を挙げたメモリアルホース。この世界に入るきっかけにもつながる馬だ。◇縁深い１頭で初めて重賞の舞台に臨む。千葉直人調教師（３７）が七夕賞にセイ

福島１１Ｒ・バーデンバーデンカップ・馬トク激走馬＝ブランデーロック　昨年１２月の中山２勝クラスで３勝目をマーク。芝１６００メートル１分３３秒０は、翌週のターコイズＳ（１分３２秒７）に次ぐ開催２位のタイムだった。　前走のストークＳは上がり３ハロン最速タイの３３秒１を駆

東京スポーツ杯２歳Ｓ覇者のシュトラウスは、新コンビの杉原騎手を背に美浦Ｗコースで単走。馬なりで６ハロン８０秒５─１１秒５の好タイムをマークした。折り合い面に大きな課題があるが、鞍上は「思ったよりムキになっていないし、ガーッと先走って最後に走る気がなくなる感じもなかった。うまくいけたかな」と感触