# 原料価格

日鉄ステンレス9契販価 Ni系冷薄2万円下げ 厚中板も
2024.09.06

日鉄ステンレス9契販価 Ni系冷薄2万円下げ 厚中板も

日鉄ステンレスは5日、国内店売り向け9月契約価格について、ニッケル系冷延薄板と厚中板をトン2万円、クロム系冷延薄板は同5000円それぞれ引き下げると発表した。ニッケル系は2カ月連続、クロム系は2月契約以来7カ月ぶりの値下げとなる。為替が円高ドル安に振れ、ニッケル系は原料安の影響も加わり、価格が

明治が粉ミルク3.5%値上げ 10月から、プロテインは6%
2024.09.03

明治が粉ミルク3.5%値上げ 10月から、プロテインは6%

 明治は3日、乳児用粉ミルク「明治ほほえみ」など粉ミルク2品、粉末プロテイン17品を10月1日出荷分から値上げすると発表した。出荷価格の引き上げ率は粉ミルクが3.5%、プロテインが6%。物流コストや原料となるタンパク質の価格上昇が要因としている。 対象商品の希望小売価格は、粉ミル

トヨタ、部品メーカー向け鋼板価格引き下げ
2024.08.30

トヨタ、部品メーカー向け鋼板価格引き下げ

 トヨタ自動車が2024年度下半期に部品メーカーへ供給する鋼板の価格を、上半期比で1トン当たり1万5千円程度引き下げる方針であることが30日、分かった。中国の需要低迷による原料価格の低下が影響したとみられる。

Jオイルが食用油値上げ 10月から家庭用7~10%
2024.07.25

Jオイルが食用油値上げ 10月から家庭用7~10%

 J―オイルミルズは25日、家庭用食用油15品目の出荷価格を7~10%引き上げると発表した。10月1日納品分から適用する。円安で原料の大豆や菜種の輸入価格が上昇したためとしている。 対象は「AJINOMOTOさらさらキャノーラ油」などで、値上げを繰り返しているオリーブオイルは含ま

ブルボン「アルフォートミニチョコレート」130円→140円 「アルフォート」10枚→9枚 価格改定と内容量変更を実施
2024.07.25

ブルボン「アルフォートミニチョコレート」130円→140円 「アルフォート」10枚→9枚 価格改定と内容量変更を実施

 ブルボンは7月24日、菓子15品で価格改定、菓子4品で内容量変更(減量)、菓子7品で内容量増量に伴う出荷価格の改定を行うと発表した。 世界的な需要拡大や天候不順等に加え不安定な世界情勢の長期化により、カカオ豆などの原料価格の上昇や資材関係費やエネルギーコストなどの諸経費の高止ま

日清オイリオ、家庭向け食用油を最大7%値上げ
2024.07.17

日清オイリオ、家庭向け食用油を最大7%値上げ

 日清オイリオグループ <2602> は17日、「日清キャノーラ油」など家庭用の食用油12品について、10月1日納入分から値上げすると発表した。値上げ幅は約4~7%となる。バイオ燃料としての需要拡大や円安の進行で原料価格が高騰していることなどが理由。主力の「日清キャノーラ油」(1000グラム入

森永製菓、アイスなど値上げ プリマハムも、9月から
2024.07.10

森永製菓、アイスなど値上げ プリマハムも、9月から

 森永製菓は10日、アイス「チョコモナカジャンボ」やビスケット「マリー」など計45品の価格を9月2日出荷分から約3~10%引き上げると発表した。 原料価格などが高騰しているため。 「ダース〈ミルク〉」「アイスボックス〈グレープフルーツ〉」なども対象となる。「小枝〈ミ

因幡電産 空調用被覆銅管値上げ
2024.06.26

因幡電産 空調用被覆銅管値上げ

因幡電機産業は空調用被覆銅管を値上げする。ロンドン金属取引所(LME)銅相場の急騰と為替の円安定着による銅地金高騰が続き、自助努力で対応することが困難となったため。安定供給体制を維持するため7月22日出荷分から、コイル・直管の全製品を対象に現行標準単価から20%以上引き上げる。同製品の価格改定

「変わらなきゃ」自工会 片山新体制「個社の問題」も逃げずに議論[新聞ウォッチ]
2024.05.24

「変わらなきゃ」自工会 片山新体制「個社の問題」も逃げずに議論[新聞ウォッチ]

トヨタ自動車など国内の大手自動車メーカーで組織する日本自動車工業会(自工会)が、今年1月に就任した片山正則会長(いすゞ自動車会長)の新体制の下で、早くも“変身”しつつある。これまで「まるでお役所仕事のような団体組織」などとも揶揄されてきたが、新年度に入って初めて開いた記者会見では

日本ペイントHD・関西ペイント…塗料上位2社の通期見通し、大幅増収・営業増益の背景
2024.05.21

日本ペイントHD・関西ペイント…塗料上位2社の通期見通し、大幅増収・営業増益の背景

総合塗料3社の2025年3月期(日本ペイントホールディングス〈HD〉は24年12月期)連結業績予想は、外需が伸び値上げも進んだため全社が増収となる見込みだ。上位2社は海外での積極的なM&A(合併・買収)の果実を中心に、大幅な増収・営業増益基調が続く。低金利の国内借り入れなどで投資資金も有利に調

歴史的な円安が事業を圧迫!もやし高騰に透ける逆風 円安の影響を最新の経済指標をもとに検証【Bizスクエア】
2024.05.15

歴史的な円安が事業を圧迫!もやし高騰に透ける逆風 円安の影響を最新の経済指標をもとに検証【Bizスクエア】