# 医薬品承認

「助かる命が助からない」日本のドラッグラグ、ドラッグロス問題に石川和男が警鐘
2024.09.07

「助かる命が助からない」日本のドラッグラグ、ドラッグロス問題に石川和男が警鐘

政策アナリストの石川和男が9月7日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送Podcast番組「石川和男のポリシーリテラシー」に出演。欧米などの海外ではすでに使われている治療薬が、日本では未開発あるいは未承認のため使えない「ドラッグロス」と治験や審査などの遅れから使えるまで時間のかかる「ドラッ

米国で使われなくなった「効果の疑わしい抗がん剤」の一部が日本では保険適用のままに…驚きの実態とその原因
2024.08.27

米国で使われなくなった「効果の疑わしい抗がん剤」の一部が日本では保険適用のままに…驚きの実態とその原因

日本で用いられている抗がん剤の一部に、効果が疑わしいとして米国で承認撤回されたものが存在しているという研究結果が発表された。米国臨床薬理学会の国際誌Clinical and Translational Science誌に掲載されている。研究に携わったエバーハルト・カール大学テュービンゲン研究員

ヨーロッパ医薬品庁 アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の販売承認しないよう勧告 
2024.07.27

ヨーロッパ医薬品庁 アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の販売承認しないよう勧告 

製薬大手エーザイなどが開発したアルツハイマー病の治療薬「レカネマブ」について、ヨーロッパ医薬品庁は販売を承認しないよう勧告しました。エーザイは、再審議を請求する方針です。ヨーロッパ医薬品庁では、製薬大手エーザイなどが開発したアルツハイマー病の治療薬「レカネマブ」について、医薬品を

未承認薬、国が情報整理へ 「ドラッグ・ロス」改善目指す 厚労省
2024.07.05

未承認薬、国が情報整理へ 「ドラッグ・ロス」改善目指す 厚労省

 海外で使われている薬が日本で実用化されていない「ドラッグ・ロス」の問題を改善するため、厚生労働省が国内未承認の医薬品の情報を独自に整理し、製薬企業に日本での臨床試験(治験)を求める取り組みを近く始めることが5日、分かった。 同省の有識者検討会で報告された。 厚労省

「心筋シート」承認申請へ 阪大開発、ベンチャー企業
2024.05.24

「心筋シート」承認申請へ 阪大開発、ベンチャー企業

 大阪大の澤芳樹特任教授らのチームが開発した人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った「心筋シート」について、澤氏が最高技術責任者を務めるベンチャー企業クオリプス(東京)が秋ごろをめどに、厚生労働省に製造販売承認を申請する方向で検討していることが24日、関係者への取材で分かった。iPS細胞由来の