# 加計呂麻島

シマ消滅の危機 阿多地集落、常住人口ゼロに 無居住化に見る島の前途 鹿児島県・加計呂麻島
2024.07.14

シマ消滅の危機 阿多地集落、常住人口ゼロに 無居住化に見る島の前途 鹿児島県・加計呂麻島

 鹿児島県奄美大島の瀬戸内町が4月5日に公表した3月末の人口世帯集計で、町の西側にある加計呂麻島の阿多地集落の常住人口がゼロになった。町制施行67年で初。人口減少や少子高齢化が著しい奄美では今後、「無居住化」する集落(シマ)が増えることが予測される。集落機能が失われ、消滅が危惧される阿多地を訪

奄美でシーカヤック大会 200艇、夏の海峡に彩り
2024.07.07

奄美でシーカヤック大会 200艇、夏の海峡に彩り

 鹿児島県瀬戸内町で7日、200艇超が出場する日本最大級のシーカヤック大会が開かれ、奄美大島と加計呂麻島に挟まれた夏の大島海峡に彩りを添えた。上陸ポイントの加計呂麻島では、大会のボランティアスタッフらが選手に飲み物や果物などを提供、奄美大島の島太鼓チヂンをたたいて応援するなどした。

島唄から島口の伝承を 上原さん、ふるさと加計呂麻島で公演  瀬戸内町
2024.05.21

島唄から島口の伝承を 上原さん、ふるさと加計呂麻島で公演  瀬戸内町

 鹿児島県瀬戸内町加計呂麻島出身の唄者らによる「島唄と島グチの伝承~島思(う)めえ島唄 上原京子さんを迎えて」(カケロマ島さばくりんきゃ主催)が19日、同町諸鈍の加計呂麻島展示・体験交流館であった。約120人が来場。会場には上原さんや地元唄者らの伸びやかな歌声が響いたほか、島口での軽快なトーク