# 刑部亜里紗

　刑部亜里紗は前走、三国ヴィーナスシリーズで優勝戦1号艇を得た。残念ながら4着に終わったが初優勝達成は近いと感じさせた。女子界きっての成長株だ。　「前期はA2級にも残れなかったし悔しかったけど、これが今の実力です。欲張ることなく、地道にやっていくだけですね」　冷静に

＜16日・びわこボート・初日＞〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉　初日2枠の1走だった刑部亜里紗は、3着とまずまずの成績ながら納得のいかない面持ち。それは「みんなからは悪いと言われる」機力のこと。それでも「自分の体感ではそんなに悪くないんですよね」と他人の評価以上

　ボートレース三国のヴィーナスシリーズ第6戦「三国プリンセスカップ」は最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われる。　予選首位通過の樋口由加里が準優12Rで3着に敗れ、準優11Rを1着で勝ち上がった刑部亜里紗がファイナル1枠ゲット。21年11月にデビューして以来、初Vの期待が高まってき

　ボートレース若松のG3「オールレディース九州スポーツ杯」は20日、予選2日目が行われた。刑部亜里紗（27＝静岡）は6Rで2コースから2着。1着の鈴木成美と3周1Mまで抜きつ抜かれつの好ファイトだった。10Rは大外枠からスリット攻めて3着。「中堅はあると思うけど、合ってなくて全体にもうひとつ」