# 凍結精子

アフリカゾウ「マオ」が国内初の人工授精 第一人者が来日して協力
2024.07.04

アフリカゾウ「マオ」が国内初の人工授精 第一人者が来日して協力

 国内初となるアフリカゾウの人工授精が4日、盛岡市動物公園「ZOOMO(ズーモ)」で実施された。同園で飼育するマオ(22歳)の発情に合わせて、南アフリカの野生種から採取した凍結精子を使った。3~6カ月で妊娠しているかどうかがわかるという。 ドイツから来日したヒルデブラント博士とゴ

女性へ性別変更後に凍結精子で出生の娘、「父子関係」認める 最高裁
2024.06.21

女性へ性別変更後に凍結精子で出生の娘、「父子関係」認める 最高裁

 男性から性別を変えた40代女性と、自身の凍結精子を使って生まれた次女との間に、法的な親子関係が認められるかが争われている訴訟の上告審で、最高裁第二小法廷(尾島明裁判長)は21日、「法的な親子と認める」との判決を言い渡した。生物学上の父が、女性に性別変更した後にできた子どもとの法的な親子関係に

性別変更後の親子関係認定 初判断、二審判決を破棄 最高裁
2024.06.21

性別変更後の親子関係認定 初判断、二審判決を破棄 最高裁

 性同一性障害で男性から性別変更した40代女性が、凍結精子を用いて女性パートナーとの間にもうけた次女から親子関係の認知を求められた訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(尾島明裁判長)は21日、関係を否定した二審東京高裁判決を破棄し、親子関係を認めた。  生物学上の父

男性→女性に変更、凍結精子で娘出生 「親子と認めて」最高裁で訴え
2024.05.31

男性→女性に変更、凍結精子で娘出生 「親子と認めて」最高裁で訴え

 男性から性別を変えた40代女性と、この女性が性別変更前に残していた凍結精子を使って生まれた次女との間に、法的な親子関係が認められるかが争われている訴訟の上告審で、最高裁第二小法廷(尾島明裁判長)は31日、当事者の意見を聞く弁論を開き、次女側が「子どもの権利のために親子関係を認めて欲しい」と訴

親子関係「法的に認めて」 性別変更後に誕生の次女、最高裁
2024.05.31

親子関係「法的に認めて」 性別変更後に誕生の次女、最高裁

 性同一性障害特例法に基づき男性から性別変更した40代女性が、自身の凍結精子を使って女性パートナーとの間にもうけた次女(3)を認知できるかどうかが争われた訴訟の上告審弁論が31日、最高裁第2小法廷(尾島明裁判長)で開かれた。次女側が「血のつながった父親であり、法的にも親子関係が認められるべきだ