# 再試験
![【池上解説】なぜ起きた?自動車メーカー認証不正問題](/img/article/20240622/6676c183cd000.jpg)
【池上解説】なぜ起きた?自動車メーカー認証不正問題
今月、日本の大手自動車メーカー5社が国の定めた試験で不正を行ったとして大きなニュースになりました。自動車製造業といえば日本の基幹産業です。自動車産業あっての日本産業というイメージがあるだけに、どうしてこんなことになったのか、なぜ起きたのか解説してまいります。
![爆発事故発生のイプシロンS燃焼試験 今年夏ごろ種子島宇宙センターで再試験実施予定](/img/newspic.png)
爆発事故発生のイプシロンS燃焼試験 今年夏ごろ種子島宇宙センターで再試験実施予定
JAXA=宇宙航空研究開発機構は、去年、秋田県で爆発事故が発生した「イプシロンS」の燃焼試験について、今年の夏ごろに種子島宇宙センターで再試験を行うことになりました。種子島宇宙センターで今年夏ごろに実施が予定されているのは、JAXAが開発を進めているイプシロンロケットの改良型「イ
![トヨタ、ホンダでも発覚。止まらぬ認証不正の連鎖、ルール破りは論外だが制度の見直しは必要](/img/article/20240607/66621ab33527e.jpg)
トヨタ、ホンダでも発覚。止まらぬ認証不正の連鎖、ルール破りは論外だが制度の見直しは必要
「『ブルータス、おまえもか』という気持ちだ」 6月3日、トヨタ自動車、ホンダ、マツダ、スズキ、ヤマハ発動機の5社は新車の認証試験で不正が確認されたと発表した。 日本の自動車業界では2010年代半ばに燃費不正が発覚、同年代後半には完成車検査の不正問題も起きた。そうし
![空自で高級幹部への“登竜門”試験やり直し 「問題の管理が適切に行われなかった」内倉空幕長](/img/article/20240606/6661b2d77a743.jpg)
空自で高級幹部への“登竜門”試験やり直し 「問題の管理が適切に行われなかった」内倉空幕長
航空自衛隊トップの内倉航空幕僚長は6日の記者会見で、高級幹部への“登竜門”といえる試験で「問題の管理が適切に行われていなかった」として、再試験を実施することを明らかにした。再試験をすることになったのは、空自で将来的に上級指揮官や幕僚として、必要な資質の向上などを目的とする課程を履
![空自幹部学校の選抜試験やり直し 問題漏えいの可能性](/img/newspic.png)
空自幹部学校の選抜試験やり直し 問題漏えいの可能性
航空自衛隊幹部学校の選抜試験で問題文が漏えいした可能性があるとして、空自が今年3月に実施した筆記試験をやり直すことが6日、分かった。空自トップの内倉浩昭航空幕僚長は同日の記者会見で「問題の管理が一部適切に行われていなかったため、本来閲覧すべきでない隊員が見た可能性がある」と述べ、調査を進めて
![ヤマハ発動機、大型バイク「YZFーR1」の騒音試験などで不適切行為 基準適合は確認](/img/article/20240603/665d7434b6bed.jpg)
ヤマハ発動機、大型バイク「YZFーR1」の騒音試験などで不適切行為 基準適合は確認
ヤマハ発動機は6月3日、規定と異なる条件で騒音の認証試験を実施していたと発表した。対象車種は「YZFーR1」で、規定と異なる出力で試験を実施していた。規定通りに社内で再試験を実施した結果、基準に適合しており、すでに出荷済みの車両も使用に支障を生じさせる事案は確認されていないという。出荷は停止し
![スズキ、型式指定申請で2014年の不正事案1件が発覚](/img/article/20240603/665d5a9a20b81.jpg)
スズキ、型式指定申請で2014年の不正事案1件が発覚
■ アルト(貨物仕様)の制動装置における試験で停止距離を短く記載 スズキ6月3日、国土交通省からの型式指定申請における不正行為の有無に係る実態調査指示を受け、調査の結果、2014年の不正事案が1件発見されたと発表。調査結果を国土交通省に報告した。 不正の内容は、20
![九州運輸局の運送事業経営許可に関する試験で出題ミス…全員正解、1人追加合格](/img/newspic.png)
九州運輸局の運送事業経営許可に関する試験で出題ミス…全員正解、1人追加合格
九州運輸局は28日、今月16日に実施したトラック運送事業の経営許可に関する試験で出題ミスがあったと発表した。この問題を全員正解とし、合否判定をやり直した結果、1人が追加合格となった。発表によると、正誤を答える設問で、正誤が判断できない問題文となっていた。ホームページで試験問題を見た人から指摘