# 候補作品

「人生ゲーム」的な候補作集まった直木賞候補作 7月17日選考会 明大准教授酒井信さんと文芸アイドル・書評家西田藍さん展望
2024.07.17

「人生ゲーム」的な候補作集まった直木賞候補作 7月17日選考会 明大准教授酒井信さんと文芸アイドル・書評家西田藍さん展望

 第171回芥川、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日、東京の料亭・新喜楽で開かれる。6度目の候補入りとなった柚木麻子さんらの5作がノミネートされた直木賞の展望を、明治大准教授の酒井信さんと文芸アイドルで書評家の西田藍さんが語り合った。 -まずは初候補となった青崎有吾さん

書評家・杉江松恋が読む第171回直木賞候補作 〈令和一おもしろいミステリー作家〉青崎有吾「地雷グリコ」に本命を打ちたいが……。「日出る処のニューヒット」特別編
2024.07.15

書評家・杉江松恋が読む第171回直木賞候補作 〈令和一おもしろいミステリー作家〉青崎有吾「地雷グリコ」に本命を打ちたいが……。「日出る処のニューヒット」特別編

 7月17日、第171回直木賞の選考会が行われる。前回は、絞り切れなかったのか6作が残ったがそれはあくまで異例(受賞作は河﨑秋子『ともぐい』と万城目学『八月の御所グラウンド』)、今回の最終候補は5作である。・青崎有吾『地雷グリコ』(KADOKAWA)初・麻布競馬場『

【第77回カンヌ国際映画祭】コンペティション部門終盤、ショーン・ベイカー、ミゲル・ゴメスが人気 コッポラ、クローネンバーグら巨匠勢が振るわず
2024.05.24

【第77回カンヌ国際映画祭】コンペティション部門終盤、ショーン・ベイカー、ミゲル・ゴメスが人気 コッポラ、クローネンバーグら巨匠勢が振るわず

 現在開催中の第77回カンヌ国際映画祭も大詰めを迎え、受賞に向けてのさまざまな下馬評が飛び交っている。スクリーン・インターナショナルで人気が高いのは、ショーン・ベイカーの「Anora」、ミゲル・ゴメスの「Grand Tour」、コラリー・ファルジャの「The Substance」、ジャ・ジャン