# 個人の選択

恋人にならなくても親密な関係を楽しめる…社会学者が指摘「いまどきの結婚を阻む
2024.09.12

恋人にならなくても親密な関係を楽しめる…社会学者が指摘「いまどきの結婚を阻む"異性の友人"の破壊力」

結婚した3組に1組が離婚する時代になった。なぜ、自由恋愛の現代が、結婚をするのも結婚を続けるのも難しい「難婚」社会になったのか。社会学者の山田昌弘さんは「結婚も離婚も個人の選択に任され、選択自体の『難易度』が時代とともに変わってきた」という――。■結婚も離婚も個人の選択<

なぜ若い世代の意見を徹底的に無視するのか…
2024.09.10

なぜ若い世代の意見を徹底的に無視するのか…"夫婦同姓"強要で未婚率上昇→人口減少→国衰退の最悪シナリオ

結婚時に夫婦が同姓か別姓かを選べる「選択的夫婦別姓」が争点になっている自民党総裁選。反対派の主張は「別姓だと家族の絆や一体性が弱まる」だが、本当にそうなのか。昭和女子大学特命教授の八代尚宏さんは「若い世代は別姓選択に賛成であり、それを無視した決定をすると未婚化が上昇し、少子化がさらに進む可能性

お見合い写真を破ってドブに捨てた…元NHKアナの人気作家が「結婚適齢期は36歳」と語るワケ
2024.07.15

お見合い写真を破ってドブに捨てた…元NHKアナの人気作家が「結婚適齢期は36歳」と語るワケ

 婚姻率は低下し、出生率も過去最低を記録するなど日本の結婚と出産に関する状況は、近年大きく移り変わっている。未婚化、晩婚化、少子化がすすむなかで、「女性の結婚適齢期」と「少子化問題」を、元NHKアナウンサーでベストセラー作家の下重暁子氏はどう考えるのか。本稿は、下重暁子『結婚しても一人』(光文