# 伝統漁法

清流に揺らめくたいまつの炎 岐阜でアユの伝統漁法「火ぶり漁」
2024.09.09

清流に揺らめくたいまつの炎 岐阜でアユの伝統漁法「火ぶり漁」

 炎と音でアユを驚かせて網に追い込む伝統漁法「火ぶり漁」が8日夜、岐阜県下呂市を流れる清流・馬瀬(まぜ)川で披露された。産卵のため川を下るアユの習性を利用した漁法で、秋の風物詩として親しまれている。 河原のかがり火に照らされながら、地元の有志たちが竹ざおにつるしたたいまつを振り、

白い帆に夏風、絶景満喫 霞ケ浦の帆曳船、21日から操業 茨城
2024.07.15

白い帆に夏風、絶景満喫 霞ケ浦の帆曳船、21日から操業 茨城

 霞ケ浦に夏の訪れを告げる観光帆曳船(ほびきせん)の操業が21日に始まる。茨城県土浦市所有の帆曳船「七福神丸」「水郷丸2」は、ワカサギ漁が解禁される同日~10月14日の毎週末と祝日に操業され、漁の様子は随伴する見学船から見ることができる。 市などによると、帆曳船を用いた漁は188

別海でホッカイシマエビ漁始まる
2024.06.27

別海でホッカイシマエビ漁始まる

 北海道別海町の野付湾で26日、ホッカイシマエビ漁が始まり、三角形の白い帆を張った伝統の打瀬舟(うたせぶね)が湾内を飾った。野付漁協によると、風が強く漁業者が漁を早めに切り上げたことから、初日は約320㌔(前年1・1㌧)出荷され、通常、午前と午後の2回ある競りも午前のみ実施。1㌔当たり7250