# 会場建設

　来年4月に開幕する大阪・関西万博の準備を進める日本国際博覧会協会が、会場建設で当初見込んでいなかった費用が生じたとして、52億～62億円を計上することが11日分かった。　予備費の半分近くを使う可能性があり、今後のコスト増によっては会場建設費の増額につながるおそれも出てきた。

大阪・関西万博の海外パビリオンをめぐって、建設の遅れが原因で、新たに最大およそ76億円の会場建設費が必要となることが分かりました。27日午後、BIE（博覧会国際事務局）ケルケンツェス事務局長が、東京で自見万博担当大臣に合い、大阪・関西万博の参加国などの担当者を集めた会議の終了を報

　政府は18日の閣議で、2025年大阪・関西万博のシンボルとして建設中の大屋根（リング）に関し、閉幕後の利活用などに必要な費用は「2350億円の会場建設費の範囲内で確保する」との答弁書を決定した。　立憲民主党の桜井周衆院議員の質問主意書に答えた。