# 伏兵

ボートレース平和島では7日、「BTSオラレ刈羽開設8周年記念」の前検が行われた。前検日の天気は晴れで、9月に入っても厳しい暑さが続き、航走検査の時間帯には気温が32℃まで上昇していた。今回は短期シリーズであり、仕上げのスピードと暑さへの対応が同時に求められ、選手たちの調整力が重要視される。

ボートレース桐生の「第20回日本トーター杯」は29日に幕を開ける。前検で一番時計を記録したのは、今泉友吾と和田拓也の6秒64。続いて6秒66を藤井徹と青木蓮がマークし、地元の椎名豊も6秒67と好タイムを出した。この中では椎名と青木が一歩リードしている印象だ。椎名は早くも行き足と伸

　6番人気の伏兵フェミナフォルテ（牝4＝小島、父エピファネイア）が経済コースを通って内から突き抜けた。3歳牡馬3頭を2～4着に退け、3勝目を挙げた。　小林勝は「昨夏に失敗（1勝クラス＝9着）して再び頂いたチャンスだった。返し馬から凄く状態が良かった。直線は前が奇麗に空いて、そこか

夏競馬も本格化。今週は豪華メンバーが集う札幌記念が開催される。過去の勝ち馬にはソダシやブラストワンピース、ハープスターやアドマイヤムーンなど名馬がずらりと並ぶ。さらに2着馬もパンサラッサやラヴズオンリーユー、マカヒキにモーリス、ゴールドシップやブエナビスタなど、レベルの高さ証明している。今回は

　10番人気の伏兵テーオードレフォンが3着に粘って高配に貢献した。　丸山は「今日は（ハナに）行きたくなかった。ペースも上がらず、いいところに収まってくれました」と道中は理想的な展開。「ペースが上がって、右手前がぎこちないところがあって置かれてしまった。それでもパーフェクトな競馬は

＜パリオリンピック（五輪）：卓球＞◇1日（日本時間2日）◇女子シングルス準々決勝◇パリ南アリーナ　【パリ＝松本航】23年世界選手権銅メダルで世界ランク5位の早田ひな（24＝日本生命）が、初の五輪メダルへ王手を懸けた。　同168位ながら情報の少ない伏兵ピョン・ソンギョ

　12番人気の伏兵マリオロードが3着に食い込んだ。4コーナーは9番手。松山は直線でインを攻めてグイグイと押し上げる。最後はハピとの叩き合いに競り勝った。　鞍上は「前半ポジションが取れなかったけど、内枠でいい形で脚がたまった。勝負どころで待たされたのが痛かったけど、思った以上に切れ

　６日の福島競馬メインレース・鶴ヶ城Ｓ（３歳上３勝クラス、ダート１７００メートル）は、柴田善が騎乗した単勝９番人気の伏兵ショウナンライシン（牡４・大竹）が３番手集団から抜け出して勝利。２着に８番人気のサイモンザナドゥ、３着に３番人気カンピオーネが入り、３連単１７万２３２０円の波乱となった。勝ち

＜ 2日・小倉競輪・2日目 ＞＜記者コラム・森川和也の追走一杯＞　一般戦とは到底思えない豪華な顔ぶれがそろった2日目2Rは、6番車の伏兵・本馬鎌が3番手から伸びて1着。3連単6―5―2で、3万2990円の高配当決着となった。　別線の内田淳は前期16勝で

今週はプロキオンSが開催される。過去には中京や阪神のほか、京都や小倉でも開催されたダート重賞。今年は3度目の小倉開催となる。波乱決着となるか、それとも順当決着となるか。今回はオープン時代含む1991年以降のプロキオンSを記録で振り返る。小倉開催だった過去2回のプロキ

　日々トレセンや競馬場で取材を続ける記者がテーマを考え、自由に書く「書く書くしかじか」。今週は大阪本社の寺下厚司（４０）が担当する。０６年以来の京都で開催される宝塚記念。１８年前、勝ち馬ディープインパクトに続く２着に食い込んだ伏兵ナリタセンチュリーにスポットを当て、今年の馬券のヒントを探った。

　奈良競輪で熱戦を繰り広げたG3「第9回大阪・関西万博協賛競輪」は最終日の9日、12Rで決勝戦が行われ、2角からまくった伏兵・大矢崇弘（33＝東京）がS級初VをG3制覇で決めた。3連単は33万円超えの大波乱決着となった。　誰がこの結末を予想できただろうか。デビュー10年目。F1で