# 伊豆山

【熱海土石流3年】復興願いラーメン無償提供、交流の場提供 被災工場の麺使用、きょうも123食振る舞う
2024.07.04

【熱海土石流3年】復興願いラーメン無償提供、交流の場提供 被災工場の麺使用、きょうも123食振る舞う

 熱海市伊豆山の大規模土石流の発生から3年となった3日、同市で飲食店を展開する「プレイ・アンド・ワークス・グループ」(三浦渉代表)が、被災した製麺所「コマツ屋製麺」の麺を使ったラーメンを伊豆山の旧製麺所で無償提供した。地域住民らが訪れ、復興への願いが込められた一杯を味わった。 同

【熱海土石流】遺族の問いかけに鈴木知事はうなずくだけで無言 「何も始まっていない」 発生から3年
2024.07.03

【熱海土石流】遺族の問いかけに鈴木知事はうなずくだけで無言 「何も始まっていない」 発生から3年

熱海市伊豆山を襲った土石流災害は7月3日で発生からちょうど3年となり、被災地では追悼式が行われました。関連死も含めて28人が犠牲となったこの災害をめぐっては、復旧・復興の遅れが指摘されていて、取材に応じた熱海市の斉藤栄 市長は「否めないと思う」と認めた上で、理由について「用地の買

【全文】熱海土石流災害の発生から3年で追悼式 鈴木知事「二度と起こらないよう安全な地域づくりを推進」
2024.07.03

【全文】熱海土石流災害の発生から3年で追悼式 鈴木知事「二度と起こらないよう安全な地域づくりを推進」

災害関連死も含め28人が亡くなった熱海市伊豆山の土石流災害の発生から2024年7月3日で3年です。被災地では午前9時から追悼式が開かれ、熱海市の斉藤栄 市長は伊豆山の復旧・復興にかかる事業を着実な推進や生活再建の支援を約束した上で、「二度と同じことが起こらないようにするためにも、

熱海土石流発生3年 静岡県警、立件視野に続く捜査 業者、行政の聴取重ねる
2024.07.03

熱海土石流発生3年 静岡県警、立件視野に続く捜査 業者、行政の聴取重ねる

 熱海市伊豆山で発生した大規模土石流は、不適切に造成された盛り土が起点になった。静岡県警は28人が犠牲になった原因と法的責任の所在とともに、過失などの有無を主な焦点とし、業務上過失致死容疑などでの立件を視野に捜査している。造成業者側と一連の行為を食い止められなかった行政側。県警は土地の現旧所有

熱海土石流3年 水産事業者が伊豆山の障害者就労支援施設に海鮮丼提供
2024.07.03

熱海土石流3年 水産事業者が伊豆山の障害者就労支援施設に海鮮丼提供

 伊豆山土石流災害の発生から3年を迎えるに当たり、7月2日、熱海の鮮魚卸が伊豆山の障害者就労支援施設で海鮮丼の無料提供を行った。(熱海経済新聞) 鮮魚卸「宇田水産」(熱海市桜町)の宇田勝社長と「熱海銀座おさかな食堂」(銀座町)の合田一人料理長が「心象めぐみ会共同作業所」(伊豆山)

新たな土産物で復興へ 伊豆山でまんじゅう店開業―熱海
2024.06.15

新たな土産物で復興へ 伊豆山でまんじゅう店開業―熱海

 人が集まるきっかけをつくろう―と、熱海市伊豆山の弁当製造業「キヨミ」の高橋一美社長は今月、まんじゅう店「アンドット」を同地区の逢初(あいぞめ)橋近くに開業した。住民から受け継いだ築100年以上の古民家を半年かけて改装し、白あんを包んだ焼きたてのまんじゅうを販売する。伊豆山温泉の新たな土産物と

土石流で28人犠牲の街に神輿復活 帰還住民は1割強 大半は戻らず「祭りの時だけでも来て」【静岡発】
2024.06.04

土石流で28人犠牲の街に神輿復活 帰還住民は1割強 大半は戻らず「祭りの時だけでも来て」【静岡発】

土石流に襲われ28人が犠牲になった静岡県熱海市の伊豆山地区で神輿が5年ぶりに復活した。避難した132世帯のうち元の場所に戻ったのは1割強で、大半が移転したり、今も避難生活を送っている。地区に残った住民たちは「神社の祭りを懐かしんで来てくれれば」と期待を込めた。2024年4月。神輿